中華映画 『狄仁傑之通天帝国』 復活徐克! モダンヴァーチャルオバカムービー

 復活!ツイ・ハーク! いやあ、面白い・・・! これぞモダンヴァーチャルオバカムービー 映画館のスクリーンで視たらもっと面白いだろうに・・・、日本公開されないなんて残念です。
 映画の紹介は ここと(リンク) ここと(リンク) ここから(リンク)
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 何しろ、巨大な大仏 と 武則天の即位式 となれば、「それしか無いけど、そんな馬鹿なことやるんかい」を、力づく正々堂々とやっちゃうんですから・・・。 そして、そこに至るまでのあまり関係のないストーリーもこれまた高速展開で面白い。
 予告編です。


<配役とひと口>
劉徳華(アンディ・ラウ): 狄仁傑
 名探偵「狄仁傑」(リンク)だが、謎解きなど全くしない、「巻き込まれ主人公」という、アンディ・ラウ向けの役どころ。 でも2時間「持たせる」存在感は流石。

劉嘉玲(カリーナ・ラウ):武則天
 武則天が何かするのか??と思ったらそうでもない。 お歳をめしましたねカリーナ姐さんも。

梁家輝(レオン・カーファイ):沙陀
 Mr.地味 がそのままの役。 でも替りはいなそうです。 

李氷氷(リー・ビンビン):上官静児
 見直しましたよ、ビンビンさん。 好かったです。 武則天の側近でストーリー展開のエンジン。 男装麗人から巫女までコスプレ三昧。 かつての失敗役「白髪魔女」ばりの「鞭」が武器で、狄仁傑につきまとい・・・・。

超(ダン・チャオ):裴東来
 大理寺少卿(最高検察庁部長)役、張無忌ではがっかりしましたが、ここでは結構な存在感。 何故「色素欠乏症」で、白髪・白塗なのかは、イマイチ解らず。 あの「死ぬ」シーンでは、女性ファンの悲鳴が出そう(笑)

ホントの主役は 「虫」と「鹿」と「大仏」です。

続きに「全編」の映像を貼っておきます。

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J2 '12年度第11節 水戸2−1徳島 混水摸魚 隔岸観火 

J2 '12年度第11節 水戸2−1徳島 (試合の詳細はこちらから) 現地観戦  最新順位はこちらから・・・

 金曜日の「湘南」戦勝利から中2日、順位も温度計も急上昇、最近不調とはいえ「徳島」を迎えての連休ホームゲーム。 こういう試合は、いいシーンを見せて、どんな形でも「勝って」、次の試合も今日の四千余人以上のお客さんに来てもらわないと・・・ネ。
 今日も試合前とハーフタイムに「水撒き」していました。 その最中「UEFA・CL」のアンセムを流してましたが、これ問題ないんですかね(笑)。
 さて、両チームの先発メンバーは下記の通り(青:水戸 白:徳島) 
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 水戸は動きや判断が悪く、前半30分はセカンドボールやミスから一方的に決定機を造られるも、本間が3,4本好セーブを連発、場内は盛り上ります。 焦れたのか徳島が危ないファウルを二連発。 お客さんの怒号で更に盛り上がる中、FKから本日先発抜擢の加藤がどんぴしゃヘディングで先行。 この試合初シュート、FKからもシーズン初めてだったと思う。 まあ、「運勢」が良い方と悪い方の典型のようなプロットです。
 後半も徳島が前掛りに押し込んで来ますが、水戸の島田を中心としたカウンターも効いてきます。 水戸は本日絶不調、「穴」になりかけたロメロ・フランクを替えます。 徳島もジオゴを徳重に替え、ワントップ地上戦重視に切り替えてきます。 次第にホームのお客さんにはウケる、徳島の「攻めあぐみ」水戸が「カウンター」となってきて、時間は経過。 そして終了間際に徳島のバックパスが、残っていた西岡に渡ってしまいイージーゴール。 攻守に運動量と判断の良さで、地味に中盤を支える西岡への「ご褒美」のようなもの。 最後PKで1点返されるも「お土産」ですね、まあ本間が止めたらデキスギ・・・ということで試合終了。
 先取点、追加点とも混水摸魚』『隔岸観火という試合でした。
 これで、目安の2勝1分1敗ペースを上回る6勝3分2敗。 J2は更に中2日が続き、次のホームゲームは5/6(日)のナイトゲーム、ヴェルディ戦です。

関東大学サッカーリーグ 筑波2−3東学 明治0−1流経 これって番狂わせ?

 連休はJリーグはじめサッカーの日程も過密。 金曜日にはJ2がナイターで、水戸が湘南の連勝を止め(試合の詳細はこちらから)、昨日はJ1でしたが、所用で現地観戦には行けず、今日予定通り「たつのこ」へ関東大学サッカーリーグを見に行ってきました。 サッカー観戦には絶好の五月晴れですが、やるには厳しい「熱い」ピッチ・・・、結構な消耗戦と終了間際の盛り上がりで、順位が下だった学校が天皇賞並の「先行逃げ切り」で勝ちました。

第一試合 筑波大2−3(2−2)東京学芸大学 (試合の詳細はこちらから
 国立(コクリツ)ダービー、それも「師範学校」ダービーですね。 特別な盛り上がりや意識があるのでしょうか?
 さて、開幕三連勝快調な筑波、「龍の子太郎」は誰だろう・・・は選手ではなく監督でしたが散々なJ1監督初戦だったようですが・・・。 こっちも、学芸大が「対等以上」の試合内容で逆転逃げ切りでした。 筑波は、手薄なDFをサイド攻撃でつかれ失点。 すぐに縦ポン一発で追いつき、更にFKを大外がフリーになって逆転。 しかし、またサイドから崩され同点、前半終了間際のPKもキーパーに見事に止めらてしまう。 後半4バックに修正するも、カウンター気味に決勝点を入れられる・・・終了間際押し込むもあまり工夫なく・・・なんとも不出来な試合。 どうも、「3人目の動き」がないので、人数を掛けても学芸大DFにぎりぎりで止められてしまうのですね。

第二試合 明治大0−1(0−1)流通経済大 (試合の詳細はこちらから・・・
 開幕三連敗の流経。 先日の試合は、何をやろうとしているのか少々??でしたが、今日は4バックハイライン・コンパクト・ロングボール・局地戦削りあい・・・と、明治も真っ向「部活」サッカー全開で、「時間とスペース」の潰しあいの90分ガチンコ勝負。
 試合は、開始5分に流経の左ウィングのドリブルからのシュートを、キーパーがこぼしCFが押し込んで先制。 そこからは、明治が流経の浅いバックラインの裏狙いでロングボールを放り込むんですが、これがことごとく「オフサイド」・・・何の工夫も無い、ですね、それとも消耗戦で後半勝負?という展開。
 後半は流経の中盤チェックが甘くなり、明治が、ドリブル仕掛け、徹底した右サイドからのクロス、と押し込みつづけるも、寸でのところで流経が踏んばり終了。
 監督の大声の「檄」より、聞こえてくる「バイクの爆音」のほうが気になる、「熱い」けれどどこか「腑に落ちない消化不良」の一日でした。

J2 '12年度第9節 水戸1−0草津 樹上開花・調虎離山

 J2 '12年度第9節 水戸1−0草津 試合の詳細はこちらから・・・ 現地観戦  J2順位表はこちらから・・・  

 毎週土日はどちらかが雨という天気が続き、今週も日曜の夕方から雨の予報。 空模様を気にしつつ観戦。 花曇りというには寒いくらいでしたが、意味不明の赤紙も飛び交い、試合は終始白熱でした。
 そう、なんと試合開始寸前に、グランドに水を撒いてました・・・バルサかガンバかよ・・・(苦笑)。
 
 両軍の布陣は下図の通り。(青:水戸 白:草津)
 水戸は、シーズン初頭比CBが尾本に代わったのみで同じメンバー。 試合前で3勝3分2敗・勝点奪取率50%の水戸。 J1昇格のチャンスを得るには、2勝1分1敗ペース(勝点奪取率58%)はめざしたいところ。 開幕3連勝から勝利のない水戸には一つの正念場です。 草津はスキンヘッド・ベテランコンビがDMFです。 
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 試合開始早々は草津が攻め込むものの、10分過ぎからこぼれ球・中盤のボール奪取で水戸が優勢になる。「軸は鈴木隆てすよ・・」は先刻承知と草津も2人マークでケアするも、その隆行の造るスペースに橋本他が上手く入り込んで(下図黄丸)繋ぎパスを受け展開。 パス出しの後の動きも、シーズン当初よりチームとして機能している様子です。 草津は、単純なパスミスが多く、まず前線までボールがいかない。 ヘベルチが移動してボールを貰い仕掛けようとするが、水戸も厳しくチェックし崩しには至らず。
 水戸は左サイド(図の赤丸)を、橋本の走り込みや輪湖のオーバーラップと再三崩し好機を造る。 そして、そこから得たFKのクロスから、セカンドボールを小澤がミドル、キーパーがこぼしたボールを塩谷が押し込んで先制です。 ホームでの得点は富山戦以来でしたね。

 後半は、急に審判が細かくファウルを取り出す。 前半、サイドに抜け出た橋本を後ろから両足タックルで潰したプレーが、何とノーファールだったのだか、今度はちょっとした接触でファウル。 ゴールキックがエリアから出ていない、とやり直させ審判自ら遅延行為(笑)。 そして疑惑の鈴木隆一発退場。 更に疑惑の、櫻田シュミレーション2枚目黄色で退場。 10対10になってしまいました。
 それ以降の布陣は下図の通り。 水戸はガッチリ4−4ブロック+1トップ、機を見てカウンター。 草津は3人を前線に配置し、4−2−3で、交代で入っていた熊林が組み立て、ヘベルチがポジションを頻繁に替えていきます。
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 しかし、草津は水戸の4−4ブロックを崩すアイデアや技量もなく、最後の頼みヘベルチも終了間際のミドルを本間にはじかれ、そこからのCKも守りきられて、水戸が勝利。
 水戸はここまで9試合で、得点8、失点4。 失点はJ2最少。 一方得点は首位湘南の22点に対し1/3強。 守りを「しっかり」やっているが特に「引きこもり」っているわけではない。 相手も結構警戒して無理攻めして来ないですしね。 きちんとゲームを造ろうとする故、ゴール前で詰まる、余裕がなくなる・・・という現象ですね。 その点、膠着を破る武器を持った「個性」が出てきてほしいものです。 福岡戦に続きこの試合も終了間際に出てきて、サイドを押し返した金久保などは、上手く使われてほしいものです。 あとは三島・吉原も控えています。 
 週末からゴールデンウィーク連戦。 次は4/30(月)徳島戦です。 やっぱりホームでは樹上開花』・『調虎離山・・・「いい試合」で「勝」たないとネ。 

関東大学サッカーリーグを楽しんできた 「龍の子太郎」は誰だろう

 4月15日(日)は、天気予報は晴れ。 茨城は桜満開。 しかし、水戸も鹿島もホームゲームがない。 ということで、散歩と花見とサッカー観戦が一度に出来る処はないかと・・・探したら、有った!
 「たつのこ」(龍ヶ崎市立陸上競技場)(リンク)で、 「関東大学サッカーリーグ」(リンク)リンクがある。 水戸から高速を使って1時間半。 運動公園には必ず桜の並木がるはず、鹿島より時間距離は近いし・・と、出かけてきました。
 試合は、前期第2節 流経大(リンク)リンク)vs国士舘大(リンク) 筑波大(リンク)vs中央大(リンク のダブルヘッダーで開始11時半。 大学リーグを見るのは現役学生時代以来だから30年以上ぶりかな・・・30年前の「スター」達はみなさんそれぞれサッカー界の重鎮でございます。
 心配だったのは車いす席でしたが、事前に連盟に電話したところ「大丈夫です」との丁寧な応対でした。 
 当日購入したプログラムの表紙です。
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  現在の「大学サッカー」の立ち位置って何? とか色々ありますが、まあ今やこんな本まで出ている「育成」の「流経」です。
なぜ流通経済大学サッカー部はプロ選手を輩出し続けるのか?なぜ流通経済大学サッカー部はプロ選手を輩出し続けるのか?
(2012/03/22)
秋元 大輔

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 日本の大学サッカーは、その国のヒエラルキーの中で、世界でも稀な存在ではあります。 「龍の子」は隠れているのでしょうか・・・なんて桜吹雪の下で楽しんできました。
試合結果の詳細は、こちらから・・・(公式pdfリンク)
<第一試合 流経大 1−2(1−1・0−1)国士舘大>
 開始早々のオウンゴール(道に迷って到着が遅れ見逃した)で国士舘が先行。サイド起点・少ないタッチのパス+サイドチェンジからのクロスで、大外に余らせボレー という教科書みたいな見事なパスワークで流経が同点ゴール。 それからは、GKも入れてBKラインからつなごうとする流経と、それをチェイシングし、出玉を中盤で厳しくいき、個人能力を生かした国士舘の縦に速い攻め、で拮抗した前半でした。
 後半は、流経がSB2人に替え、アタッカーを入れ、DMFをBKに下げた3バックにしてきました。 布陣としては、流経のFWが前線にはりつくのでこんな感じです。
<白:国士舘 赤:流経>
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 しかし、後半開始早々、国士舘のCFの見事な左足ボレーが決まって再びリード。 追いかける流経は、3バックが下手なのか、決め事や造り込みがまだなのか、結局ロングボールをサイドに放り込み、サイドアタッカーの個人能力で何とかしてしまおう・・・結構何とかして惜しいシーンが多発しましたが、これに終始した感がありました。 跳ね返されたボールは、国士舘ががんばって繋いで、CFか、サイドアタッカーで勝負・・・まで行くので、シュートがお互いに多く、結構攻守に面白い試合でした。
 車いす席として案内されたのは、何んとスタンド下のグランドの中、ベンチの声がよく聞こえます。 国士舘の監督が後半の後半に送り出した選手(1年生らしい)に「お前ならやれるぞ、ドリブル勝負でシュート打っていけ」との檄が聞こえましたが、その通りオープンな状態の右サイドに入った彼は、ドリブルシュートを連発。 最後エリア内で疑問符のシュミレーションを取られるガンバリ・・・。 一方、監督さんのDFへの指摘と指示は、的確なんだけれど、そううまくいかないよね・・・。 って感じでした。

<第2試合 筑波大6−2(3−0・3−2)中央大
 どうもスタンド下は居心地が悪いので、係りのお兄さんに聞いたら、逆サイドの応援席の方で観てもいいですよとのことで、第2試合はそちらで観戦。 太鼓隊は某世界的SBのレベルに非ず(映像)(笑)。 後半は風が強く寒くなってきたのでスタンド下へ移動。
 筑波の監督は「風間」さん。 昨夜はシャルケvsドルトムントの「劇辛・塩試合」の解説でお目にかかった(笑)ばかり。
 さて、以前ちらっと見たときの筑波は4バックでしたが、今年のチームはこんな布陣のようです。 「青:筑波・黄:中央」
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 筑波は、フラットライン3バックの3133。 BKはCBバックタイプでなく、2人SB+センターにラインコントロールをするDMFタイプ。 流経が足元苦手そうなCB3人を並べて、あえて繋がせようとするのに対し、筑波は出来る選手を並べています。 この3BKの前に、繋ぎ・配給役+ヘッド要員の長身選手。 前はポジション・役割固定でなく「3・3」がある程度近い距離で動いて繋いでいこうという形。 しかし、CFが強く「勝てる」ので前線へのロングボールも結構多く、「押し込んで隙間をついていこう」(まるでドルトムント(笑))です。
 さて、試合はオーソドクスな4231で前線の動きの質がない中央を、筑波が立て続けに押し込んで3ゴール。 「6人に7人が攻めかかれば、相手がミスしなきゃやられるわいな・・・」。 前半は中央でサイドで好き放題、クリニックの実演という感じで、あと2,3点入ってもおかしくない一方的展開。 筑波は元「高等師範」(東京教育大学)で、「幹部教員」育成校でもあるわけで「青少年の範」となる「フスバル」を具現化しないと・・・ネ。 そんなサッカーでした。
 さて後半は、立ち上がりから中央が流石前に出てきましたが、その「隙」というか個人能力であっという間に2点追加し、5−0。 流石中央も意気消沈かと思いきや、右SBがゴリドリ突破からシュートをたたき込んで、 安心か疲れか、雑になり伸びきってきた筑波に人手をかけて開き直り的猛攻で更に1点を返す。 「4人に6人が攻めかかれば点は入るよね」でした。
 その後も中央の反撃と筑波のドタバタ感は続くも、筑波はアンカーをBKに下げ4バック2DMFにして「落ち着かせ」にかかり、時間は経過。 最後筑波が個人技でミドルを叩きこんで、終了。 こちらも面白い試合でした。
 ということで、育成・実験の大学リーグは面白い・・・ということで、次は4/29(日)にこのスタジアムで開催のようですので、高速の出口の『アウトレット』とあわせ、あの大仏はさておき(リンク)で(笑)、行ってみようか、と思います。

J2 '12年度第7節 水戸0−1千葉 11人・・・しかいない

J2 '12年度第7節 水戸0−1千葉 試合の詳細はこちらから・・・ 現地観戦
 前回の水戸ホームゲームの松本戦(試合結果リンク)は、雨天で観戦を断念。 後藤さん他の観戦記(リンク)にもあるとおり、リアリスト反町は後半「引きこもり」に徹し、あえなくノーゴールドロー。 水戸も立派になったなあ・・・と、感慨にふけっておりましたが(笑)、続くアウェー山形戦(試合結果リンク)も優勢に進めつつもノーゴールドローと・・・、ゴールが遠い水戸です。
 本日の千葉戦は、ここ数試合の停滞感を打破できるか・・・何か「手」は有るのか・・・という試合。 試金石・マイルストーンですね。
 両軍先発メンバーは下図の通り。
 水戸「これしかない」イレブンと布陣。 橋本がかなり「噛み合って」きて、攻撃面でも有効になってきました。 右サイドからの造り、左サイドのスペースで島田・輪湖のスピードを生かすのが「これしかない」攻め手。 両DMFは「ゲームメイク」より「中盤白兵戦」要員で、ここで勝てないと・・・また素早く展開できないと「劣勢」になる。
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 千葉は深井が左サイド高い位置を起点とする変則4−2−2−2。 深井・レジナルドがサイドアタッカーというより、サイドを起点に自由に動いていくので、千葉の両サイドに「スペース」ができやすい。

 試合は、開始からお互い「前プレ」「コンパクト」で、「中盤の白兵戦」。 15分すぎから、すこし落ち着いて千葉が攻めのペースをつかむが、前線に人手をかけたり、縦のポジションチェンジをするわけでもないので、水戸の守りを崩せない。 水戸は、鈴木隆にボールが収まらず(ロングボールへの競り合いでジャンプしていないので、どこか悪い?)中々ゴール前まで行けず、島田サイドからの単発攻撃が目立つくらい。 勝負は後半。
 
 どちらが「仕掛けるか・・・」という後半立ち上がり。 千葉は少しずつ「押し込み」始め、水戸危なそう・・・と思ったところで、千葉はあまり「違い」を出していなかったレジナルドに替え、右高い位置に田中を投入。 そして、水戸の左サイドを数的優位で崩し、本間の判断ミスもあったが、逆サイドから折り返し、替わった田中がゴール。 木山監督の「手」が当たったね。 
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 先取点を取った千葉は、水戸の攻めをバックライン手前で抑え、スタミナ無尽蔵の藤田を縦に走らせ、ライン上げの「一手」。 水戸は、接近戦でまるでダメだった橋本を替え、DMF西岡を削って攻めの選手を入れるが全く機能せず。 本日ピッチにいた人間で最悪の出来だった「主審」に切れた柱谷監督が「退席」。 ということで、千葉が余裕で逃げ切り。 水戸の選手も「戦いに負けた」わけでなく、お互い少ないが引き出しの数と、明らかな選手層の差が、0−1という結果ですね。
 さて、手詰まり感にあふれる水戸ですが、どう「手」を打ってくるか・・・島田か小澤は切り札にとっておいて、接近戦のできるMFを入れて、4−3−3気味にするのも「手」だとは思います。

 それにしても今年の審判は酷いね・・・。 この試合も、ハンド見逃しとか、ファウルの基準がぶれるは「能力」の問題なのでこんなものか・・・と思う。 ただ、蹴ろうとしてボールを置き直すのは現象として「時間稼ぎ」だが、0−0でホームチームのGKが「遅延」行為をするかいな? 呆れました。

J2 '12年第2節 水戸1−0富山 基は堅忍隆行

J2 '12年第2節 水戸1−0富山 試合の詳細はこちらから・・・ 現地観戦
 自分たちより「下手で・錬度の低い」相手に、ホームで確実に勝つのは大事です。 3.11が特別の日・・・という以前に。
 両チームの先発メンバーは下図の通り。
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 水戸のメンバー布陣は前節と同じ。 富山の3バックは確実のため、前線からの守備体型も混乱なし。 前半15分過ぎから「タカユキ」ターゲットにボールが収まるようになり、又、富山のフィードボールを前向きに拾って一気にサイド攻撃、そして 高い位置でのサイドチェンジ、といい攻撃を展開し、立て続けにチャンスを造りだし、その三つめのチャンスから鈴木隆のヘディングをキーパーがこぼして・・・小澤が積めて先制。
 富山は、3−4−3(2シャドー?)から、前線と中盤が上下動してトライアングル・追い越しのパスサッカーをするのかと思いきや、パスミスが多くBKから全く繋げない、ロングボールも競り勝てない、接近戦も劣勢、こぼれ球も拾えない・・・ので攻め手が無し。 ロスタイムの傾れ込みでスタンドをわかせただけ。 水戸は、前半の終了間際の数回のセットプレイか、後半早々のサイド攻撃かカウンターで追加点を取れれば・・・ですが、それは贅沢というもの。
 スタッツで驚異的なのは、水戸の被ファウル=前節「33」、今節「31」(J1・J2含めダントツ・・・これはFK数ですが、オフサイドがそんなにあったわけでない)。 横浜FC戦はさておき、今節富山は特にラフなわけでなく(前節は与FK12個)、これはもちろん鈴木隆のもはや「芸」の領域によるもの。 前半15分までに5個貰っていました(先取点以降数えるのを止めた)。
 いつもの水戸は、前年「そこそこ」の好いチームでも、次シーズン選手が大きく変わりリセット。 チームの形に「継続性」の欠片も無かったのですが、今年は、「あれ」から「一年」掛けて「形」が出来ています。 これから、どう「積み上げ」るか、主力の怪我や不調の『凹み』をどう埋めるか・・・
 岡山・北九州と、アウェー2試合の後は、3/24(土)松本戦が次のホームです。 開花の遅い今年の梅もその頃は満開でしょう・・・。

J2 '12年開幕戦 水戸2−1横浜FC  寒風燻梅 蹴音酔人

Jリーグ開幕に合わせ、久しぶりの更新です。

J2 '12年開幕戦 水戸2−1横浜FC  試合の詳細はこちらから(リンク) 現地観戦
 観梅の時期となるも、まだまだ寒いK'sデンキスタジアムでしたが、アウェーお客さんの数もそうでもないのに、5800人の入り。 試合も「熱く」盛り上がり、いい時間でした。
 水戸は、天皇杯で勝ちあがりなど、昨年の終盤は、鈴木隆を軸として、チームとして「力」になっていました。 新加入の両SBの市川と輪湖、OMF(FW?)の橋本が「補強」になれば、結構イケル戦力かな・・と期待しています。 一方、「赤帽」横浜FCはカズがねん挫で欠場とのこと。 でもサブに田原・永井とは何と豪華な・・・。

 先発メンバーは下図の通り。 
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 試合開始から、横浜FCがフルスロットル。 単純に「放り込んでプレス」ではなく、両サイドがどんどん押し上げ、特に、水戸の右サイドにポイントを造り優勢に進めます。 そして、難波がゴールエリアライン際まで切れ込み、クロスが逆サイドに抜けた処を杉山が折り返し、大久保がボレーで叩きこみ先制。 見事な崩しとシュートでした。 水戸は30分過ぎまで、押されっぱなしでしたが、ホベルトが自由に動き、うまい「捌き」をしていたこと、片や水戸の橋本が攻守に全く消えていました。
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 幾分横浜の攻勢も落ち着き、水戸もサイドを引かせ、鈴木・橋本が横の2トップの形でBKラインにプレシャーを掛け、まず楔を入れさせず、サイドに逃げるかロングボールを蹴らせるようにすると、横浜のミスが出てきました。 そして、ミエミエのサイドチェンジを、杉山がトラップミスしたところでボールを奪い、一気に左サイドを崩し、中央で橋本がニアに動いて引っ張った裏側から、小澤が走り込みダイビングヘッドで同点。 こちらも見事なゴール。 これで、一気に流れが水戸に来てしまいました。
 戦術的にどうこうというより、中盤での「せめぎあい」で水戸が勝つようになり、後半はほぼ一方的に水戸の攻勢。 そして、中盤でロメロフランクがボールを奪うと、橋本・輪湖で一気に左サイドを突破し、グラウンダーのクロスを鈴木隆がスルーして、飛び込んだ島田がうまいトラップからシュート。 勝ち越し・・・これも見事なゴール。
 リードされた横浜は、前線に田原をはじめ4人を並べそこに蹴りこむだけ。 ホベルト・渡邉・田原は、ボールより相手を突き飛ばす方が相変わらずお好きらしい。 最後は、水戸も加藤・尾本と長身CBを入れ、「山脈」でことごとく跳ね返し・・・終了。  
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 水戸の「快勝」でした。 内容は、鈴木隆の「ポスト」「キープ」に依存し過ぎ、橋本が2点に絡んだけれどまだ浮いてる・・・など、課題を挙げればきりがありませんが、 昨年感じた「不利な時」「うまくいかないとき」の「我慢」「辛抱」ができるようになってきたこと、ミクロの局面での判断とプレーが「改善」されてきたこと・・・は感じます。 気持ちと走力は柱谷「闘将」のセレクトメンバーですから・・・言うまでも無さそう。
 今年は「年間パス」を買ってしまったので、休日のホームゲームは全部観に行く予定です。 次は3/11(日)富山戦です。

J2水戸2−2草津 ナビスコ杯浦和0−1鹿島

水戸2−2草津 試合の詳細はこちらから・・・ 現地観戦

 前回はK'sデンキスタジアムの修理が終わったとはいえ、建築資材がそこらじゅうに積んでありましたが、今日はそれも無くなってスッキリしていました。 しかし、スタジアム修理完了と引き換えというか、吉原が縦パスを追ってキーパーと激突、救急車で病院へ・・・。 ろっ骨骨折らしいです。 昨年のアキレス腱断裂に続き、大けが御難です。

 水戸のメンバー・布陣・やろうとしていることは先日のヴェルディ戦と同じ。 ただヴェルディ戦は「膠着」を生んだだけでしたが、今日はそこから、サイドチェンジ、MFの追い越しランが決まって草津を圧倒。 CKから先取点。 そして終了間際、相手FWへのくさびを跳ね返してショートカウンタから追加点と、「強い強い水戸」でした。
 後半は、植木さんにドヤサレたかハーフタイムに気合を入れてきた草津に、開始から押されまくりCKから失点。 以後、草津が前掛り、水戸はカウンタ狙いとオープンな撃ち合い。 相手のガンバリに押されるのはまだしも、カウンターからのチャンスにシュートが、枠に飛ばず、キーパーに当てること4,5回。 更にCKから同点弾を喰らい引き分け。  勿体無い・モッタイナイ試合でした。
 次回は、今年成績が急成長の「北九州」が来水です。 どんなものか見てみたいものです。

 ナビスコ杯決勝 浦和0−(延長)1鹿島 試合の詳細はこちらから・・・ TVリアルタイム観戦

 、Jリーグの前の試合を適当にサボって準備万端の鹿島が、それどころではない浦和を内容で圧倒というのは予想通りでしたが・・・。
 鹿島は前の試合の神戸戦で、前半の神戸の「前プレ」にあまり良い「手」を打てなかったので、それをうけ、浦和は「挑戦者」として開始早々から全力「前プレ」ショートカウンタ+原口・梅の単独特攻でくると思ったのですが、新監督は意外に「弱気」でしたね。 鹿島に弱気を見せては・・・ね。 結局浦和は、決定力不足と揶揄されていますが、鹿島のポゼッションプレーに嵌りドン引き状態に・・・。
 まあ、神戸戦は「手の内隠し」だったのでしょう。 田代でなく「裏抜け」役の興梠をスターティングメンバーに使ったり、いつにもまして、前線4人の「流れ」がスムーズだったり・・・準備していたのは明確かな・・と。

 「日本人はなぜシュートを打たないのか?」・・・なんて本がありましたが、「日本人はなぜ決定力がないのか?」がホントの課題ではないでしょうか・・・といっても世界中のサッカーファンを毎日「イラつかせ」「悲しませ」相手がそうなら「ホットさせる」課題です。 鹿島の場合は「崩す」ことに力を使い、肝心のシュートシーンで「心技体」の余裕がない・・・のが実際の処ではないかとおもいます。 自分に都合よく振る舞い、適度にサボってここぞで決める、かつての真中や今のセレッソ播戸みたいな選手が必要かもしれませんし、それをどう噛み合わせるかが「腕」だと思います。

 試合は、前半の鹿島優勢から、浦和山田の退場で11対10に・・・、先日の「柏」戦と同じく攻めあぐむな・・・いや、CBが組み立てもできる青木で、押し込みの時には役に立たない岩政が居ないのはいいかな?、ネルシーニョに揶揄された3トップ化をまたやるの・・・など思っておりました。 まあ浦和には柏ほど「耐性」がなくサンドバック状態、いつ点が入っても・・・のところで、審判の「一人相撲」で鹿島に退場者。 10対10になってしまいました。 この成り行きで鹿島のDFが「柴崎・新井場・中田・フェリペG」と、本職MFだけとまるでトータルフットボールになってましたが、これが功を奏したか後ろから組み立て放題。 人が少ないだけスペースができるので面白くなります。 そして延長で鹿島の見事なゴール。

 「試合時間を120分にしてくれ」と結構ご満悦のオリベイラ監督でしたが、スペース狭くしまくり・密集プレスで面白くない昨今、「10対10」でやってくれ・・・と思います。
 フィールドプレーヤーが10人ということは、3X3(正方形)+1なので、その+1をどの位置にするか…ってっ結構面白いシステム論なんです。 この辺はそのうち展開します。

 最後に鹿島の柴崎ですが、これほど使われるとは思ってませんでした。 高校時代は「やりたいこと」をやってその結果が自分の価値だったわけですが、この数試合みるとチームの一員のMFとして「やりたくないことをやる」にまず徹し(させて)ていて結構うまくこなしています。 この使い方はやはりチームの「軸」として考えているんでしょうね。 小笠原や遠藤が20代後半にやっとたどり着いた処を今上っているような感じです。 でも、延長後半の2度の攻め上がりでは、パス・シュートに「才能」を見せてました。 今一番楽しみです。

J2 水戸1−1東京ヴェルディ 横にコンパクト 

水戸1−1東京ヴェルディ 現地観戦  試合の詳細はこちらから・・・

 メインスタンドの修理が終わって初めての試合、久しぶりに現地観戦です。 スターティングメンバーは下図です。
 水戸は、実質ボランティア参戦の鈴木隆行と、昨年後半にアキレス腱断裂から復帰した吉原の、水戸には「カブン」なツートップ。 MFはフィジカル系のロメロ・フランクがこのところレギュラー。 バックラインはCB・DFタイプを4人並べている。
 ヴェルディは生で観るのはほんと10年ぶりくらいですが、「ヴェルディ」の選手、というイメージは河野くらい。 中身もその他大勢と同じサッカーになってました。
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 開始早々鈴木隆とGKがルーズボールを競って、GKが「KO」! と挨拶代わりのファイトから始まり、何気に不気味な予感・・・そう、相手には「森」がいるね・・・(笑)。
 さておき、試合は、水戸の徹底した右横にコンパクトが前半機能。 とにかく、右の高い位置に張り出した小池にボールを集めて、相手ボールになっても密集してプレス。 ヴェルディの速いパスワークを封じ、サイドで膠着状態を造りだす。
 こういうのは、「ヤクルト」の招待できたお客さんには「ツマラナイ」展開ですねえ。 「森」くんも逆サイドでヒマそうでした。
 といっても、「小池という自軍の強さを生かして、相手の強さも消す」攻守一体ですね・・・と、水戸のプラン通りの展開の前半でした。

 後半は、ヴェルディは河野に替え高橋を投入。 小林を右ワイドに上げ、開始早々から「前のめり」に出てきました。 この勢いに水戸は押され、ボールがワイドに回りだします。 「森」くんの「偶然のヒジ打ち」でテンションは更に上がって参ります。 そして後半10分、ミドルシュートがDFに当たって、ゴール前に詰めたマラニョンの足元へ・・・ゴール!。
 そう変化を加えてはいないのですが先取点後もヴェルディのペース。 特に水戸がDFラインから組み立てるときには、今度は水戸の左サイドに誘導し、全くボール扱いが下手な尾本を起点にさせて、そこからの出玉をプレス・・・。 水戸もどうも吉原の「噛み合い」が悪く、攻め手がない状態。 こういったとき、「耐える・ペースを変える」が、うまく出来ないのが水戸の未熟さ・弱さかな・・・と。
 マラニョンの一発カウンターで勝負あり・・・みたいな展開でしたが・・・。 後半20分に、吉原に替えて鈴木将を中盤に入れ、ロメロをFWにあげ「力ずく」勝負に出て、一方ヴェルディが「森」くんを二枚目のカードを警戒してか(笑)交代させてからは、ヴェルディが「守り」に入ってしまい、水戸が押し込む展開。 後半の後半は下図。
mitoverdy02
 そして、後半36分左サイドを突破した小澤のシュート性のボールが(多分DFに当たって)ゴール!。 ここからは猛烈な撃ち合い・・・お客さんも大喜び! 鈴木隆の3人かわしての「おお!」というループシュートがバーを叩いて・・・終了。 面白い一戦でした。
 試合を通じ、鈴木隆行は「器」が違います。 まだまだ「お金を払って観たい」選手です。
 リーグ戦はもとより、天皇杯は次はガンバですね。 守り倒しでも何でも勝負を挑んでほしいもの、健闘を期待します。  

棚落品 図書編その4 古井由吉 「人と人のつながりを ずうっと内へ中へとつきつめると」

 なぜか古井由吉は随分読んでいたようです。 この人以外に「内向の世代」と称される作家たちの本は棚から落ちてこなかった、彼には何処かにこだわりがあったのだろう・・・と。 今読んでもあやふやにしか思い出せません。
杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫)杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫)
(1979/12)
古井 由吉

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行隠れ (1979年) (集英社文庫)行隠れ (1979年) (集英社文庫)
(1979/10)
古井 由吉

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槿 (講談社文芸文庫)槿 (講談社文芸文庫)
(2003/05/10)
古井 由吉

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 しかし、この「槿(あさがお)」までで、これ以降はない。 何故? 何故か「読めなく」なったのでしょう。 今「野川」をめくっても読み進もうと思わない。 しかし、旧作は・・・。

仮往生伝試文(新装版)仮往生伝試文(新装版)
(2004/12/11)
古井 由吉

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 一気にこれに手を付けようかなと、思っております。

J1 鹿島0−1柏 闘う気持ち

 鹿島0−1柏 久しぶりの現地観戦  試合結果の詳細はこちらから・・・  J1の順位はこちらから・・・

 開幕戦以来のスタジアム観戦です。 やっと、車で2時間かけて遠出する余裕が出てきました。
 今やJリーグでも稀有になった「ブラジル」スタイルの両チーム。 実はブラジルスタイルって、94年米国W杯でそうだったように、「守りのための攻めあい」がまず基本なのです。 その攻めを守ろうとすると、変に膠着した試合になります。
 柏は、CB近藤が不在で代役増島、ワグネルは開幕時より一列前で使っているのですね。 鹿島は、ここ数試合、小笠原を先発で使っていない。 よって、柏の「守り意識」と鹿島の「展開力のなさ」が気になるところで、その通りの内容。 両チームの布陣は下記の通り。

 最近のJリーグは、ガチンコの競り合いはまずファウルは取らない。 でも立ち上がりから、特に柏にファウルが多く、試合はブツ切れ状態。 セットプレーも「ガツン」といってます。 その為か、CKからパク・ドンヒョクが岩政にラリアットをくらわせて早々に警告。
 鹿島は左サイドに位置した野沢の所から、狭いスペースで何とか切り崩そうとすることが多い(上の図の丸い場所)。 これで、柏はR.ドミンゲスがサイドの守備に引っ張り出され、パク・ドンヒョクが、興梠や田代の背後から守備をすることになる。 この辺は柏が「誘導」していたようには思えず、相手のストロングサイドを攻めて、良さを殺す・・・パクのカード誘発・・・鹿島の作戦か?。
 サイドで細かく組み立て、引き付けて一気にサイドチェンジ・・・が鹿島の定石ですが、これは柏も先刻承知。 ワグネルが西を見失わず抑え込んで、ゴール前にも行けない鹿島。 柏もここで奪えればオープンサイドへ展開して・・・ができるのですが、酒井はそういう能力はまだ無さそうで、そうもいかず、しばらくは我慢・・・という流れ。
 そうこうしているうちに、前半30分過ぎに、柏が鹿島青木の中央でのミスパスを引っかけて、3人の見事なショートカウンタで先制。 青木のミスパスの前のインタセプトが、絶好のカウンタチャンスだったため、いわゆる「逆カウンタ」で防ぐすべなし。
 しかし、パク・ドンヒョクが「我慢」できず田代を背後から突き倒し、2枚目のカードで42分で退場。

 これで、後半はお互い「やるべきこと」が決まってしまい、試合展開としては一方的。 結果、一人少ない相手に点を取れない鹿島には「失望」のひとことですが、ハーフタイムでやることが明確に準備できた柏にとっては退場した時間帯が幸運。 後半立ち上がり5分退場ではもっとドタバタしたでしょうね。 鹿島も後半早々、野沢がCBの前まで下がって配球し、ゴール前に入り込んでシュートまでいったり、更にうまくいかないと小笠原を入れて流れを作ったりしていましたが、前線の「創造性・連動性」が皆無、柏は跳ね返し、蹴りだすだけで何とかなってしまいました。 そう、柏はその小笠原に、交代で入った林がマンマークしてリズムを切ったりで、中々の駆け引きではありました。
 試合終了時、倒れこんだのは柏のDF陣。 特に増島がMVPでしょう。 結局「闘う気持ち」で柏が守り切って優勝戦線に残る一勝です。

 水戸のK’sデンキスタジアムも修理工事が完了し、/16のヴェルディ戦からメインスタンドが使えるようで、私もこれでちゃんと見に行けます。 やっぱり生観戦に勝る面白さはないので、シーズン最後ですが、少しスタジアムに通ってみます。

棚落品 レコード編その4 「Steeplechase」 from Denmark

 1970年代に入って、JAZZの市場は「電化」「16ビート化」・・・所謂「フュージョン」が全盛。 昔ながらの「スタンダード・4ビート」は、ひっそり欧州でこんなレーベルを生んでいました。
 デンマークの「steeplechase(スティープルチェイス)」。 直訳では「障害物競走」と、よく解らない名前ですが、元ネタはチェーリー・パーカーの名演かと・・・。
 その、スティープルチェスの大看板がケニー・ドリューと地元デンマークの「Niels-Henning Ørsted Pedersen」。 そのトリオでの名盤がこれです。
Dark BeautyDark Beauty
(2003/01/01)
Kenny Drew

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 何曲か音源がありました。
It Could Happen to You (リンク) ・In Your Own Sweet Way (リンク) ・A Stranger In Paradise (リンク) ・Love Letters (リンク)

 60年代からは、ずっとおとなしくなったデューク・ジョーダン。 のんびり聞くには最適。
Flight to DenmarkFlight to Denmark
(2003/01/01)
Duke Jordan、Mads Vinding 他

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これも何曲か音源を・・・
Flight to Denmark (リンク) ・Everything Happens To Me (リンク)

そして、デクスター・ゴードン。 
Biting the AppleBiting the Apple
(2003/01/01)
Dexter Gordon

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 音源を探していたら、こんな凄いのが出てきました。 バンドは、ダークビュティーと同じ、ドリュー・ペテルセン・ヒース! ステージでの曲は何と、メリー・ポプキンの「悲しき天使」!!

 ステープルチェイスの録音は、このコペンハーゲンのクラブ「モンマルトル」でのライブが多いのですが、その雰囲気が伝わってきます。
 でも、このミュージシャンの皆様、もう「鬼籍に入られたたのですね」・・・。

棚落品 ビデオ編その3 今井美樹 『A-Live for retour '90』 「半袖 Hansode」

 こんなビデオも出てきました。 このVHS版ですね
A-LIVE for retour [DVD]A-LIVE for retour [DVD]
(2000/10/18)
今井美樹

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20年前の今井美樹さんです。

棚落品 ビデオ編その2 86年サッカーワールドカップ Belgium 4−3 Soviet Union

 段ボールに入れた大量のVHSビデオが、棚(洋服箪笥)の上から落ちてきました。 殆どがサッカー、それもワールドカップのビデオです。 家庭用ビデオが普及し始まったのは、80年代前半で、82年大会もNHKが何試合か放映しましたが、その頃はビデオはまだ高嶺の花。 86年大会から貯まりにたまっております。

 86年は、マラドーナの大会と言われていますが、記憶では一番おもしろかった試合は、トーナメント1回戦(1/16)ベルギーVSソ連戦です。 これぞ一発勝負の「撃ち合い」、攻撃面ではスペースを造って走りこむという「ムービングフットボール」の最高峰でしょう。 ゾーンプレスやオフサイドタクティクスが普及しだして、「つまらなく」なるのは、90年代からですね。
 試合のデータはこちらから・・・

Soviet Union - Belgium3:4 a.e.t. (2:2, 1:0)
Goals scored
BELANOV (URS) 27', SCIFO (BEL) 56', BELANOV (URS) 70', CEULEMANS (BEL) 77', DEMOL (BEL) 102', CLAESEN (BEL) 110', Igor BELANOV (URS) 111' Penalty goal

Soviet Union Line-up
[1] DASSAYEV (GK) [2] BESSONOV [5] DEMYANENKO [7] YAREMCHUK [8] YAKOVENKO (-79'YEVTUSHENKO) [9] ZAVAROV (-72'RODIONOV) [10] KUZNETSOV [12] BAL [19] BELANOV [20] ALEINIKOV [21] RATS
Coach Valeriy LOBANOVSKYI (URS)

Belgium Line-up
[1] PFAFF (GK) [2] GERETS (-112'Leo VAN DER ELST) [5] RENQUIN [6] VERCAUTEREN [8] SCIFO [11] CEULEMANS [13] GRUN (-99'CLIJSTERS) [16] CLAESEN [18] VEYT [21] DEMOL [22] VERVOORT
Coach Guy THYS (BEL)

<前半>

<後半>

<延長>


 この時のソ連は、準備試合の出来が悪くて、ロバノフスキー監督が選手をディナモ・キエフの選手に殆ど総取り替え。 国際的には無名だった、ザバロフ・ベラノフらが活躍。 86年といえば、チェルノブイリの大事故のすぐあとの大会だったのも、キエフということで覚えています。
 一方ベルギーも、長年のギー・ティス監督のピークだろうチームで、このあとベスト4まで残りました。

男子WC予選 ウズベキスタン共和国1−1日本 「だから言ったじゃない! 修正なんていらないって!!」

 ウズベキスタン1−1日本  試合の詳細はこちらと・・・ こちらから・・・

 北朝鮮戦の、岡田・山本両氏の予言というかコメントが大当たりの前半でしたね・・・。
 「だから言ったじゃない! 修正なんていらないって!!」
 お二人の高笑い、いやニヤニヤが眼にうかびまする(笑)。

 まあ、阿部を入れたのは、修正ではなくてゲームプランだったのでしょうけれど、あまりに不出来な試合でした。 あれなら、4141で引いてコンパクトで、誘い込んで奪って、2,3人のロングカウンターなんでしょうが、イタリアほど日本は器用ではありません。 試合開始早々、ピッチの中央に拡がる広大な「スペース」に、『おい、いくら中央アジア・草原の国とはいえ、それは不味いんじゃない・・?』。 そして、遠藤は走れない、長谷部は何処か行っちゃう、阿部はうろうろする、FWは前に突っこむだけ・・・ではねえ・・・。
 案の定、個人能力、特に「前に押し出すパワー」では「上」のウズベクに、まるで「牧羊」のように振り回され、最後まで『撃ち合い』をしてしまいました。 まあ『撃ち合いジョウトウ!』でもいいんですが、ザルなウズベクの守備をボコるはずの『勝ち試合』を、引き分けてしまったアウェーゲームでした。

 ザッケローニにしてみれば、アウェー戦略を練ったのに、全く機能しないのは失望だったのでは・・・?。 イタリアでは、阿部を入れただけで試合の「造り方」が以心伝心するのでしょうが、これで、日本サッカーの「融通の効かなさ」に唖然としたでしょうね。
 岡田・山本両氏の「修正なんかいらない」というのは、「修正は効かない」「攻撃的に・・・とか守備的にとかの仕分けができない」「結局選手たちのやりたいようにやらせるしかない」という、代表監督を経験し行き着いた、『日本サッカーの「真実」(笑)』かもしれません。

棚落品 レコード編その3 「ワン・ヴォイス」バーブラ・ストライサンド

 カーメン・マクレエのこれ(リンク)が東の横綱なら、これが、西の横綱です。
最初はCDでリリース。
One VoiceOne Voice
(1987/04/20)
Barbra Streisand

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今はDVDでも出ています。

ワン・ヴォイス [DVD]ワン・ヴォイス [DVD]
(2006/10/25)
バーブラ・ストライサンド、バリー・ギブ 他

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曲目
1. Somewhere 2. Evergreen (Love Theme From 'A Star Is Born') 3. Something's Coming 4. People 5. Send In The Clowns 6. Over The Rainbow 7. Guilty 8. What Kind Of Fool 9. Papa, Can You Hear Me? 10. The Way We Were 11. It's A New World 12. Happy Days Are Here Again 13. America The Beautiful

その中でも大好きな2曲です。





続きにDVD全編の映像をはっておきます。

続きを読む

棚落品 図書編その3 読むにも「旬」が・・・ 「高丘親王航海記」「枯木灘」

 本(小説)にも「旬=読む時期」特に「読者の年齢」はあるんですね、という二冊でした。
 中上健次は、70年代末から80年代初頭にかなりムキニなって読んだ記憶があります。 物語と物語が「格闘する」物語・・・。 でも、今回捲ってみましたが、もう重すぎて耐えられません。 
枯木灘 (河出文庫 102A)枯木灘 (河出文庫 102A)
(1980/06)
中上 健次

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 一方、澁澤龍彥の、小説としては稀作でまた遺作でもあるこの本。 確か、単行本が出た際に誰かにいただいた記憶が・・・。  当時は、登場する「名詞」地名・人名などなど・・・の「イメージ」が湧かなかったのでしょう、この「世界」にどうしても入り込めませんでした。 今では高丘親王藤原薬子貞観年代…という設定だけで、もう「ドキドキ」ものなのですが・・・。 雲南南詔国大理洱海鶏足山雲南鶏足山)と、今では目の前に「像」がうかびあがってきます。
高丘親王航海記 (文春文庫)高丘親王航海記 (文春文庫)
(1990/10)
澁澤 龍彦

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 心安らかに、嫋やかな気持ちにしてくれる一作でした。

 追:南詔国の歴代国王の名前が「漢字しりとり」になっていたのには、笑ってしまった。 そして、しりとりをやめた国王の「妄想」を、ネタに持ってくるなんて・・・、もう楽しくて!

棚落品 図書編その2 XYZより国名 そのなかでも「エジプト」が一番

 これからの続きです。 S・S・ヴァン=ダインとくればエラリー・クイーン
Yの悲劇 (創元推理文庫 104-2)Yの悲劇 (創元推理文庫 104-2)
(1959/09)
エラリー・クイーン

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 エラリー・クイーンは、X,Y,Z。 特にYの悲劇が評判がいいようですが、これは、ヴァン・ダインの「グリーン家殺人事件」に構成がそっくり。 あえて、同じ構成で、「こっちのほうが面白いですよ」と、自信満々のところもあります。 で、私は、「悲劇」3部作より、結構やっつけ仕事的国名シリーズの方が好きです。

「ギリシア棺」の「重さ」と「ええ!?」という仕掛けもいいですが、
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)
(1959/09/18)
エラリー・クイーン

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 やっぱり、猟奇性・スピード感・・・探偵エラリー・クイーンが事件を追って(追われて)駆け回る「エジプト十字架」が一番です。 荒っぽ過ぎる構成やトリック・読者へのネタ提示もまたオツです。
エジプト十字架の謎 (創元推理文庫)エジプト十字架の謎 (創元推理文庫)
(2009/01/09)
エラリー クイーン

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 これは、映画化にいいと思うのですが、色々調べてもありません。 もったいない気がします。

男子WC予選 日本1−0朝鮮民主主義人民共和国 「点滴石を穿つ」

日本1−0朝鮮民主主義人民共和国…試合の詳細はこちら…と こちらから…

 ザッケローニ監督試合後コメントの(リンク)の「一粒、一粒は海になる」は、英語の「drop by drop becomes a sea」の直訳ですよね。 イタリア語でなんと云うのか?、まあ、調べればいいのですが(笑)。 日本語的には「点滴石を穿つ」(リンク)・・・でしょうか。 昨日の雨は「雨垂れ」どころじゃないし、北朝鮮の守備陣は、結構頑丈でしたが「岩」や「山」ではなかったし・・・。

 さて、前半を視ていて「どうせ苦労しても最後はごり押しで1点は取るだろう」と、ノンビリしておりました。 結局ご存じのとおり、「水戸黄門サッカー」を見事演じてくれました。 一番の心配は、右SB内田とリャンのマッチアップで「内田の裏」を突かれ、CBが引き出され、中央が薄くなり、遠藤が戻り遅れて、ミドルシュートがズドンと入っちゃった・・・でしたが、それも、意外にというか、内田がDF面でやられなかったし、人数を掛けてリャンを封じ込めたので、北朝鮮は全く攻撃が機能しませんでした。
 あとは点を取るだけ・・・ですが、「黄門様」(本田)のいないわが軍は、「助さん格さん」も今一つ不発、「風車の弥七」の飛び道具もイマイチ・・・、と思ったら最後「うっかり八兵衛」が決めてしまいました(笑)。
 
 試合は、BSで視ましたが、岡田・山本の両解説者が、まあ「非当事者」的リラックスさでもう「言いたい放題」、面白かったです。
 山本さんが「これを続けるしかありませんね(暗に、岡田A監督だったら「無駄に小細工や修正するだろう?」)と突っこみ、それに岡田さんは、「そう続けるしかありません」「よく修正をしようとするのですが、下手に手を入れると更に悪くなる」と、まるで山本元オリンピックチームを揶揄するような・・・(笑)。
 試合後の遠藤のインタビューで、遠藤が「修正します」と云ったところ、岡田さん・・・ここぞとばかり「修正するところなんて無いと思ってんだろ!」・・・遠藤苦笑。 山本さん「いつも頭が下がるばっかりで・・・よろしくお願いします」・・・遠藤絶句・・・なんじゃあ!!

 ということで、「エンタメ代表試合」暫く楽しめそうです。
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プロフィール

Mario

Author:Mario
ブログネーム:Mario
居住地:日本国茨城県
年齢:「天命」を知る「はず」の歳を超えました。
ブログ名:「漠々糊々」は司馬遼太郎の「街道を行く・びんの道」の一節からいただきました。 「行動しなくてはいけない時に、惰眠を貪ること」の意。 
副題「千言和萬語,隨浮雲掠過」はテレサ・テン、フェイ・ウォンの名曲「千言萬語」の一節。 グタグタ沢山モノを云っているが、何の意味もないよ・・・ってことです。

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