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 射雕英雄伝に続く、日本版金庸ドラマキャスティング・・・第2弾は、『鹿鼎記』でいきます。 今回は70年代映画界のはかなくもしたたかなあだ花『日活ロマンポ●ノ』で、ゾクゾクさせてくれた女優さんを軸に、男優さんは、アレ・こんな人も出てたの?!という面々で固めてみました。
 日活ロマンポ●ノの俳優さんたちは、このページから・・・  『鹿鼎記』は、 こちらと・・・  こちらから・・・
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 この記事からの続きです・・・

 さて、金庸で、前述の『韃靼疾風録』と、『ある視点・考え方をもった、自分の分身或いはモデル的の主人公を設定し、その時代に放り込み物語を展開させる。 その主人公との相対で人物・時代性を描き、今に繋がる批評・風刺・或いは普遍性を描き込む』という同じ手法で同じ時代を描いたのが、『碧血剣』『鹿鼎記』です。
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 この記事から続きます・・・・

韃靼疾風録〈下〉 (中公文庫)韃靼疾風録〈下〉 (中公文庫)
(1991/01)
司馬 遼太郎

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 下巻に入り、舞台は一度蘇州へ飛び、更に李自成による北京占領と、清の入関・北京入城と続きます。
 この小説は、清末・明初の歴史を辿ることによる一つの文明・文化論であるとともに、一つの「物語」=「小説」論を孕んでいます。

 小説からの抜書きです。
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韃靼疾風録〈上〉 (中公文庫)韃靼疾風録〈上〉 (中公文庫)
(1991/01)
司馬 遼太郎

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『韃靼疾風録』は、司馬遼太郎の最後の長編小説です。 中国に関する、エッセイや旅行記はたくさん残している司馬遼太郎ですが、中国を扱った長編小説は、楚漢戦争の概説書のような「項羽と劉邦」と、これしかないのですね。 また、売り上げは司馬小説の中で20位に入っておらず、ネット検索しても、関連記事があまりありません。
 ここでは、実在の人物の生き様を掘り下げるのではなく、『ある視点・考え方をもった、自分の分身或いはモデル的の主人公を設定し、その時代に放り込み物語を展開させる。 その主人公との相対で人物・時代性を描き、今に繋がる批評・風刺・或いは普遍性を描き込む』という手法を使っています。
 その主人公は、平戸の下級武士「庄助」。 何故か平戸に漂着した韃靼(実は満洲)公主アビアを故国に帰すため、一路赴く。 庄助の朋友弥佐衛門は、密命により蘇州へ・・・と中々の設定で始まります。 明末・清初の満洲・北京・江南を舞台に、ホンタイジ・ドルゴン・鄭成功・呉三桂・・・と登場し、物語を進めていく・・・という構成です。 時代の説明や批評が3/4程度もあり、少々歴史書を読んでいる気分になりますが、結構「面白い」お話です。

 気に止まった部分を抜書きします。
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 とうとう最終回でしたね・・・。
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 ドラマ鹿鼎記は、ありきたりのホームドラマのような、七老婆とのお遊びが続いていましたが、七人ならやっぱりこっち、90年代トンデモ武侠映画の隠れた傑作、『武侠七公主之天剣絶刀(Holy Weapon)』ですね! 鹿鼎記の「ウダウダ」にご不満の皆様にお勧め!
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 ドラマの方はあと一週になってきましたね。 歴史と小説は行き詰っておりまして一回休みです(笑)。
 この記事からの続きになりますが普通の人「韋小宝」の対面に誰を持ってくるか・・・ということで、「異民族」王朝で一番の名君愛新覚羅玄・康煕帝」を持ってきたのは流石です。
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 中国王朝史の裏街道を読む、この3冊です。
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というわけで、前回から続きます。
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 先週の金曜の夜は、ドラマ「鹿鼎記」を視ながら寝てしまいました。 大旗英雄伝以来ですね、雪山飛狐は視るのをやめましたが・・・。 さて、前回に続きます。
 倚天屠龍記『張無忌』について、迷子さんからコメントをいただいたので、少々寄り道をします。 コメント部分が斜字です。
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 前回の記事は何を云いたいのか・・・よく解らなくなっております。 といって、整理されたかというと全然ダメで、仕方なし・・・徒然にいくことにします。
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 原作もドラマももう最終巻に入ってきました。 この辺まで来るともう作者も読者も「ヘトヘト」で、お話の締めくくりもいい加減なもんです。 この小説のシメは、小宝の「俺の父ちゃんは誰なの?」に対する春花ママのいう最後の一言なんですが・・・ね。
鹿鼎記 8 栄光の彼方鹿鼎記 8 栄光の彼方
(2004/03/19)
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 さて、鹿鼎記金庸中文wiki)最後の武侠小説ですが、では韋小宝は、金庸小説の到達点なのか? ということで、金庸小説における主人公(男主角)の系譜を、「情義」「侠」「官と士と野」という点から観ていきます。 多分数回にわたるとおもいます。
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 先般、金庸の鹿鼎記自己解題の文とその感想に続きます。

中国任侠伝(正・続) (陳舜臣中国ライブラリー)中国任侠伝(正・続) (陳舜臣中国ライブラリー)
(1999/10)
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 陳舜臣の『中国任侠伝』、開場の白(せりふ)を抜粋します。(抜粋部分斜字) 「カッコイイ」啖呵です(笑)。
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春歌で踊るかくし芸 [第1集] [DVD]春歌で踊るかくし芸 [第1集] [DVD]
(2006/08/15)
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 さて、話は前後しますが、楊州へ欽差大臣として来た小宝は、地元の高官にタカルは脅すは「ヤリタイ放題」でしたが、笑っちゃったのが、宴席で地元の「高級」芸妓さん達に、春歌の「おさわり十八手」(原文では、只の「十八摸」、岡崎先生・名訳だ!(爆))をやらせようとして、大顰蹙、場は白ける・・・というの処でした。 この唄は、あの「寝台行列」の最中も唄って(もちろん唄の通りにやって)、洪夫人(蘇荃)シメアゲられてました(これはドラマにもあったですね)。
 この「おさわり十八手」(十八摸)がどんなものか、原作によると、
 女体の十八箇所を触っては、何かに見立てて形容していくという淫ら極まりないバレ歌
 だそうで、これは調べない手はありませんな!(笑)。 百度検索・・・ありましたよ・・・! これで1回分造ってほしかったですね
全文は続きで・・・
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鹿鼎記 7 故郷再び鹿鼎記 7 故郷再び
(2004/02/17)
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 おば専妓楼と化した「麗春院」ですが、皆様お楽しみのシーンは次回ですね。
 さて、原作ではもう第7巻の真ん中ですね。 ドラマの方は、あと14回どうやって話を繋ぐの?
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 お久しぶりです、偽皇太后・毛東珠大姐!待ってました! 小宝を徹底的にイタブって下さい。 というか「武芸使用禁止」じゃあなかったでしたっけ? そうすると娘とペアでS●!ですか?
 小宝ママ春花大姐!こちらもご無沙汰でした。 今や唯一人小宝が「頭が上がらない」お方です。 タップリお仕置きしてやってください。
 ということで、今回はだいたいネタも出尽くしたので、関連地図をアップしました。 画像が荒っぽいのは御容赦・・・。
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前回からの続きです・・・・

 中国伝統社会では「人情」と「義気」が重んじられてきた。 これにより社会は「弾力的」になり環境の変化に適応でき、数千年続いてきた。

 これが、どうも金庸先生の言いたい主旨のようなのですが、ここに言う「義気」とは何ぞやが良く解りませんね。 前回の孟子とは「義」だ。で驚かされて混乱しておりますし、今回は、惻隠の情が義侠心つまり義気だと・・・。 それじゃ同じではないか?

 「情」は所謂「惻隠の情」、「推己及人」、思いやり、自分のことのように相手を想うこと、つまり「仁」でしょう。
 では「義」は、私は「人間関係のありよう」で。『「相手が裏切らない限り、お互い相手を信じる」ということ、「そうなっている関係」』だと思っているのですが・・・。

 続きに『韋小寶這小傢伙』から、流れに沿っての抜粋後半を載せておきます。
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 雅克薩と露西亜(羅刹)部分は見事にすっ飛ばしましたね。 「遂鹿関外」で巨乳公主と小宝が争って、公主が自爆、結果仲良く、という結構な「喩」は効いていましたが・・・(笑)。

 ドラマはどうも改編ではなく「カット」の連続らしいので、お話の「オッカケ」はもう「さておいて」しまいます。 この辺から原作も「仕込みの回収」の段階。 それも小宝の言を借りた「あてこすり」「毒舌」の山です。 原作のあの小宝ママの「大オチ」以外「面白くない」ですから(笑)。

 ということで、古往今来的第一「小滑頭」!と九難師太に揶揄された小宝ですが、金庸先生自身『韋小寶這小傢伙』(韋小宝のおチビさん)という「自己解題・武侠小説・中国人論」を書いています。 原文はこちらからリンク・・・。 主旨は何とか読めるような感じでしたので、この文を元に「私の『鹿鼎記』読書感想文」を書いてみたいと思います。 今回はその1です。
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