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 令狐掌門と方証大師・冲虚道人が「葵花宝典」「辟邪剣譜」の謂れなどを会談していた楼閣のモデルは、実際に「恒山」にある「懸空寺」ですね。
xuankongsi002


 そして、盈盈が窮地に陥った三人を「黒木令」をさしだして救うわけですが、あれ「偽物」じゃあないの? ここに至って東方現教主が発布するとは思えない。 偽と知りつつ従う面々、一人だけ時勢に乗り遅れる賈布。
 
 さて、ここで盈盈が戦うシーンは、丁度同じ’66年に作られたキン・フーの名作「大酔侠Come Drink with Me)」(予告編youtube)の鄭佩佩さんとダブります。
ComeDrinkwithMe02

 お相手のヒーローが大酒のみってとこも・・・。 金庸先生やその頃の読者はどうだったのでしょうか。 というか、この映画をキッカケに「武侠片」がブームを迎えたそうですので、小説「笑傲江湖」も相互に影響を受けていたと思います。

 そう「三尸脳神丹」の「三尸」とは、道教で人間の体内にいるとされる三つの虫のことで、庚申に眠ると体から抜け出し、天帝にその人間の罪悪を告げ、その人間の命を縮めるとされていて、これから「庚申講」が始まったそうです。 こういった処のネタも細かいです。

 最後に、次回はとうとうあのお方との闘いに「黒木崖」へ行くわけですが、以前阿銀先輩のところで、「黒木崖」は何処か? なんて書き込みをさせていただいたのです。

 さて、日月教の「黒木崖」の場所が疑問です。休日なので長々失礼します。
まず、小説の第五巻の最後のほうに、
「黒木崖は河北の境にある。恒山から東へ向かってすすみ、ほどなく『平定州』にたどり着いた。」とあり。
数ページ後に
「平定州」を発って四十数里進み、(一里=0.5kmとして20km)・・・・・川の水流はかなり速い。ここがかの有名な猩猩灘である。」
「一同はさらに北に向かって馬を走らせた。」
で例の黒木崖の「竹かご」エレベータの場所に着くんです。

1)現実の恒山は山西省五台山北岳にあり、懸空寺で有名。懸空寺は、笑傲の中に出てくる令狐掌門と方証大師・冲虚道人が会談し、日月教の襲撃を盈盈がやっつける楼閣にそっくり。(懸空寺の写真見ただけですが)
2)「河北の境」とは山西省と河北省の境とおもわれる。
3)歴史地図で「平定州」を調べたら、石家荘と太原の間の山西・河北省境にあり。現在でも「平定」という地名あり。この辺は山地なので、後半の描写も似てる。川もあるだろう。よって多分ここだろう。
4)すると、五台山から平定州の方角は恒山の「東」ではなく、「南から南南東」になる。又は、恒山の場所が五台山ではなく、太原の西のほうになる。
気になって夜も眠れません(笑)

 で阿銀先輩にはこんな資料を頂いたのですが、よおおく考えると・・・・
 「黒木崖」は日月神教の総本山ですから 「北京」 しかありえないですよね! あのころ中南海は花園だったのでしょうか、天安門には竹のエレベータがあったのでしょうね。 あの急傾斜の祭壇みたいな謁見広場はイメージ通りですが・・・(笑)
 
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