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Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2008年 11/13号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2008年 11/13号 [雑誌]
(2008/10/30)
不明

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 サッカー日本代表は’10FIFAワールドカップアジア地区最終予選のアウェー「カタール戦」が控えているわけですが、悪評如潮なる岡田采配に加え、頼りの選手達が相次いで怪我。 苦肉の計と九宮八卦陣、冬の東南風でも出て来ないと世間様は満足しないのでしょうね。
 岡田監督は小生と同世代でして、我々の年代はすぐ名前が出てくるだけでも、金田・木村・早野・鈴木(修)・清水、岡田さんの先輩は、加藤久・西野・碓井・今井・藤原・宮成・内藤・・下に原・・・(敬称略)。 伝説のメキシコ五輪には遅れ、Jリーグには早すぎた残念な(?)世代です。 丁度東京にいた頃で、晩年の釜本とか、奥寺・永井の古河とかJSLだけでなく、関東大学リーグは西が丘が主戦場ですぐ近くに居たのでよく行きました。 「視るだけ」蹴球迷です。
 そういうわけか、岡田さんには『サッカー不遇の時代の「同士」』と呼びたくなるような親近感がありまして、どうも悪く言えないですが、カタール戦で又情けない試合をしたら「キッパリ」辞職するのがいいと思います。 指導・戦術以前に、三次予選アウェーの「バーレーン戦」、先日のホーム「ウズベキスタン戦」と、肝心な試合に対する「準備」「動機づけ」「ゲームプラン」などのミスリードは許容範囲を越えています。 出来ないことは早くやめましょう。
 
 さて、今回は岡田サッカーを少し「縦・横・ナナメ読み」してみようと思ったのですが、「日本サッカーを再構築・・・する前に壊れそう」とか「良さを伸ばし悪さを隠す、が、良さが消えて悪さ拡大」とか「ラグビーへのコンプレックス」とか書いても、あまりにも「本当のこと」なので気分がのらず、更に先日の鹿島-新潟戦で風邪気味で筆ならぬキーが進みません。
 よって、結構巷で評判らしい『Number715「世界から見たニッポン。」』を家人が持っていたので読んでみました。
 koyukisann
 ページを開くとノッケカラ小雪さんの「レッドクリフ」協賛の、妙なコスプレ写真で萌え萌え、たまに雑誌を視るのも良いですね。
 さて、本題は続きにて結構延々と・・・・。 

 「世界から見たニッポン。」とは、政治経済やアニメの話ではなく、Numberですからスポーツそれも「世界から見られること」というか「世界を見ていないと気がすまない」サッカーですね。
 ヒディンク、トルシエ、ワシントン、祖母井氏、・・・などがコメントを寄せていますが、何と言っても、
 今回のウリは 「日本サッカーに告ぐ」イビチャ・オシムですね。
 そして、一言今回のキーワード「普通にしろということだ」 今回は質問への回答がいかにも「普通」です。 一部抜粋(・・・は省略、カッコ内は意味が通じるよう小生が追記)

 Q:「ユーロで気がついたこと、何か新しいトレンドは?」
 A:「目新しいものは何も無い・・・・・(日本と)質の差は無い」
 Q:「では違いはどこに」
 A:「まずフィジカル。・・・・・ハイレベルのテクニック・・・」 「日本人は自分たちが技術的に優れていると思い込んでいるが、それは正しくない」
 (ではどうすれば?的な質問に「練習するしかない」
 (Q:(アジア最終予選についてやりとりがあり、「出場すべきだが簡単ではない」
 Q:「ではどうすればいいのでしょうか?
 A:「普通にしろということだ」
 Q:「普通にするとは?」
 A:「対戦相手を的確に評価すること、・・・・長所と短所を正確に分析して、実力を正しく評価すること・・・日本はあらゆる面でアドバンテージがある・・・」
 Q:・・・自信過剰になるのは危険では?
 A:「そう、・・・・・ただし、・・・・・簡単にゴールを許さないという自信があれば試合も戦いやすい・・・・無自覚にプレーしてはダメだ」
 Q:うまくメンタルをコントロールできるかどうかが、ポイントになるということですね?
 A:「・・・冷静な野心をもって、あくまで普通に行動すべきだ・・・・」

 オーストリアの自宅でのインタビュアーだったこともあるでしょうが、真っ当、当たり前といっては失礼ですが「普通」です。 続いて、アジアカップで終わってしまったオシム監督代表チームについて、スペインとの比較などしつつ、
 Q:「最終的にどういうチームにしたかったのでしょうか?」
 A:「自分たちに自信を持ったチームを作りたかった。守備のブロックが強固で、フィジカルも強い。運動の質も量も申し分ない。そして違いの作れる選手と、リーダーシップを発揮できる選手がひとつになったチームだ」

 全く普通の理想論です。 此処からより具体的に選手名や局面での戦術などが続きますが、内容は多分ほとんどのチームの、見る側、やる側、やらせる側(言い方が悪いが)が「やりたい」サッカーのはずです。 まあ、良い時の「鹿島」「ガンバ」と課題も含めて同じでないかとか、インタビューアーの能力?? などというツッコミはさておき、普通です。 皮肉で言っているのか・・・などとかんぐってしまいましたが、チョークボードをで図示しながら生き生きと説明した様子ですので・・・。

 「Jリーグの話」、「もっと走れ」、「人対人の戦い」など続いたあと、そして、最後に・・・
 Q:日本サッカーはこれから何を目指すべきでしょう。
 A:「日本人が優れているのはモビリティだ。 またディシプリンもある。 それらをいつどんなときに、どういうやり方で発揮するのかそこを考えるべきだ。
 身体のサイズでは、日本人は外国人にかなわない。 だがずっと俊敏に動くことができる。 そのスピードに見合ったテクニックを身につけることができれば・・・・・。 ・・・・(若い選手)はノーマルに成長させないといけない」

 Q:「ノーマルにとはどういう意味ですか?」
 A:「子供が成長するように時間をかけて、ということだ。 早く育ちすぎると、壁を乗り越える力を得られなくなる。 ・・・・過信して努力もしなくなる。・・・・
  とにかく理想の姿を早いうちから追い求めるべきではない。 それはやがて彼らにコンプレックスを与えることとなる。 出来ないことを求められても強迫観念を得るだけだ。 リアリストになって、自分を正しく評価すること、そこからすべてがはじまるのだから」

        
 まだまだ、我々は「若い」のです・・・「天命なんぞ云々」している歳ではありませんね。
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