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 『葉問(Ip Man)』:  先日の香港直輸入品、  字幕は英文と中国語
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 中華功夫英雄・一代宗師「葉問」さんの伝奇つまり「実在の人物を元にした創作」映画です。 彼に係わる中国武術とか歴史のファンであったり、実際に武術の鍛錬をされている方なら、もう食入る様に観てしまう映画だと思います。 そうではない私でも、「映画的楽しみ」は十分満喫しました。 多分「日本ウケ」するキャストではないし、ストーリーもアレだし、話題も少ないし、公開されないと想いますが・・・。

 大雑把な物語は、主人公が、中華苦悩の時代に、一度ならず挫折・苦悩し、家庭・友人など人間関係を深め、社会に認められ、最後悪役(だいたい日本軍)と闘い勝つ。 というもので、「よくある」話の範囲は越えていません。 これまで、何回か映画になった、この方やこの方など、と同じような「伝説」を創りあげた、ということですね。

 「葉問」さん、こんな美しい奥さんのと一人息子と「ブルジョア」的生活をしています。 実は、武術の達人ですが、あまり世に知られていなかった、しかし、色んな出来事の中で「宗師」といわれる存在になるわけですが、「日本軍」の侵攻と支配で財産は没収され、本人も「明日の米」にも事欠く始末、炭鉱で働きます。 そして、日本軍の武術家将軍に「眼」を付けられ・・・という展開。
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 前記の様に「大筋」は英雄譚ですが、本作は「脇役」の造形に重みがあります。 左から、綿糸会社を経営する「友人」、北から来た徒党組んで道場破りに来た乱暴モノ武闘家、日本軍の通訳をやっているある意味漢奸・・・。 家族、武術仲間のような「身内」だけではなく(武術仲間で日本軍に殺されていく連中もそれは重い存在ですが)、「ある時代を彼らなりに必死に生きている姿」を、多重に織り込んでいます。 
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 よって、池内正博演ずる「三浦将軍」が、単なる敵役「侵略者日本軍」以上の重みが有ります。 日本軍というのは一つの「喩」で、前者たちと相い合わさって、1930年以降の「激動の時代」そのものが描かれていると想います。 でもこの「三浦将軍」良いですよ、どうせ悪役にされるならこうじゃなくっちゃね。 そう、副官の「エゲツナイ悪役『佐藤』」もらしくて苦笑。
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 今年の香港映画金像賞の作品賞を取ったようですし、スター共演のPART2の製作も決定。 というか、この物語は、ブルースリーまで出さないと終わらないでしょう。
 「投名状」と同じく、色々語りたい所多数の作品。 もし公開されれば必見!
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