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 皆様の雲南武侠ツアーの記事を楽しく読まさせていただいていたら、先日、ミャンマーで政府軍と少数民族の衝突があり、難民が中国へ流入! というような記事がありました。 <リンク1> <リンク2> 武装勢力とミャンマー政府が戦闘!などと報じられていますが、一応収まってきたようです。<リンク3> <リンク4>

 
 この少数民族「コーカン族」とは、<Wiki> 明代以降、東から移住してきた「漢族」の流れをくむ人たちなんですね。。 鹿鼎記でもネタになった、呉三桂に滅ぼされた永暦帝(桂王)と沐剣屏の沐家とか、この辺から始まったのでしょうか・・・。 「コーカン族」 <Wiki> は、ミャンマー全体としては「少数民族」になっているわけで、多い少ないは相対的よ・・・という笑傲江湖の「五仙教」藍教主のアイロニーそのままですね。

 余談はさておき、この事件のあったシャン州の北部 <地図リンク1> <地図リンク2> <中文wiki> は、このコーカン族他色々な民族が、「線を引いた」国境の向こう側とこっち側に住んでおり、文化・経済的には同じ地域といっていいようです。
 雲南省とビルマ(ミャンマー)の国境は、清代以降でも、乾隆帝の「十全武功」、清末には英国の植民地拡大策とのぶつかり合い、第二次世界大戦時は日本の侵攻戦後は独立したビルマとの間での線引き、お互い政治体制の大変革・・・など、「取った・取られた・譲った」・・・と、紛争というか領有権の駆け引きが絶えない地区です。 そして、「ゴールデン・トライアングル」とは少々ずれるものの「麻薬」の生産地であったり、かつてはビルマ共産党の根城でもあったようです。 Wikiやネットをたどっただけでも、まあややこしい一筋縄ではいかない地域ですね。
 中国も、チベット・新彊で、「漢族」(多数)vs少数民族 と言う図式の火種を抱えていますが、ここではそれが裏返し、それも相手が軍事独裁ミャンマーですから・・・複雑な展開になりそうです。
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