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 前夜からの暴風でどうなることかと想いましたが、鹿島スタジアムは風も弱くバックスタンドの下は午後の日差しが心地良いくらいでした。 茨城サッカーフェスティバルは、4年前からプレシーズンマッチとして、茨城ダービーをしようという趣旨で、県サッカー協会主催(トロフィーも有)で鹿島スタジアムと水戸のホーム笠松で交互開催しています。 昨年は、この試合で野沢が削られてしまい、鹿島のリーグ戦スタートが最悪の状態になった一つの原因でした。 その故か立ち上がりから妙におとなしい展開でした。 重慶のイメージが強すぎるかな(笑)

<結果>
 鹿島 3-0(1-0・2-0)0 水戸 (得点:中後 野沢 小笠原) 
 ’08/2/24 at鹿島スタジアム

<見所と感想>
1.開幕からACLがあり厳しい日程となる鹿島の仕上がり具合
 ・チーム戦術はもとより去年の最後の良い時のイメージがチームに浸透しており良好・・・。 このままペースを上げてACLに挑戦して欲しい。
 ・決定力のあるFW不在にて、苦しいときどうやって点を取りに行くかが課題。
 ・CB・SBのバックアップが心配。
2.監督が替わった水戸がどうしようとしているか
 ・何も見えてこない。
 ・チームの在り様含めもっと「何をしたいか。どうするのか」を打ち出すべき。

詳細は以下続きでどうぞ・・・
1.について詳細
 鹿島はA代表で 内田 田代 岩政(けがで途中帰国)のレギュラーが、U23で新入りの伊野波 石神 けがで興梠のサブ陣が不在。 スターティングメンバーと、ストップボール時の並びは以下の通り。 これは主力不在ゆえのオプションとは思いますが、ゲームを支配するという点では上手くいっていたように思います。
                          <注>
       マルキーニョス              1)マルキーニョス1TOPだが、前後左右に動き
  ダニーロ   本山     野沢         そこに後ろの三人が絡んでくる形
            小笠原           2)青木がCBの前に位置し守備の軸
         青木                3)遅攻ビルドアップの際は、両SBが二人
新井場  大岩   中後   笠井       とも高く張り、そこにMFが絡む、詰まったら
         曽ケ端               サイドチェンジ の定型は変わらず
 感想
 1)守備の軸は青木ですね。
 去年は開幕から本山が従来になく攻守に献身的に走って、真のMVPと思いました。 毎年一人「階段を上る」選手が出るとチーム力が上がるのですが、今年は後ろは青木の成長に期待したいですね。 今までは「やらされている」感が強かったですが、この試合は仕切ってました。
 それと4,50mのサイドチェンジパスを対面のSBの胸にドンピシャで数回通したのは他のチームに無い展開力を確保してます。 元旦の天皇杯決勝点はこういったサイドチェンジから生まれました。
 青木が対敵主導権をもって試合を進められるかが、今年のJリーグ・ACLの成績を左右すると思います。 このポジションが機能しないと攻めの戦力が使い物になりません。
 2)小笠原はやはり別格だ。
 遠くを見える目を持っていて、試合展開を読んで自分とチームのペースを作る力はさすがです。 オシムが使わなかったのは、彼を使うとゲームが彼のペースになるからなんですが、そういう選手です。 チームの主ですな。 代表は行かなくていいんじゃないでしょうか、監督はやりずらいでしょうし。
 今日も最初は上記のポジションで組み立てていたんですが、何回も「ダニーロ」位置に斜めに上がってゴール前の攻めに係わっていますし、3点目はそれでした。
 後半早々の2点目は、右サイドハーフラインより相手陣に入った処のFKを、ズバッと逆サイドのペナルティエリア外側へクロス。それに走りこんだ新井場がヘッドで折り返し、ニアに走りこんだ野沢がヘッドで決めたものです。 隙を突いたといえばそれまでですが、水戸の選手は棒立ちでした。
 3)ダニーロは機能するか?
 正月決勝で生き残った(笑)ダニーロが今のところチームにはまっています。 やるべきこととやらなくてはならないことが解ったのでしょうね。 キープ力があるので、前目のポイントになれるのは貴重ですね。
 4)田代をどう使うのか?
 東アジア選手権で先発起用され、成果があったと思う田代ですが、1トップ的に使えば面白いと思います。 OMFはマルキーニョスを入れてそろってますから。 青木と同じように今年階段を上がって欲しいですね。
 5)SBは何とかならんのか?
 人材不足なんでしょうね、世界中(笑)。 これからサッカーを志す人は此処のポジションです(笑)。 理想のタイプがいないなら何でもできる中後や増田をバックアップに使ってみてはどうかと思いますが。
 6)サブメンバーがこころもとない
 後半15分以降殆ど総とっかえでした。 青木・ダニーロが最後までグラウンドにいたのは監督の期待でしょう。 増田が出てきましたが、器用貧乏のままでどうも良くないですね。 U23選抜漏れは納得。 後は若手が出てきましたが小粒です。 興梠のように個を出すタイプではないので切り札には使えない。 CBは金古が戻ったとはいえ大岩が歳も歳なので心配。 大岩は今日体調はあまり良くなさそうでした。

 鹿島は浦和やガンバのように、最後は「絶対的個の力」で勝ちきる体質ではありません。 まず相手ありきのリアクションサッカー(カウンターという意味ではない)でもなく、不器用なチームです。 試合巧者といわれるけどあれくらいは最低条件です。 今年は多分紆余曲折あるでしょうが、それゆえ面白そうな今年です。

2.水戸について
 チームゲームとしてのサッカーですが結局は、「質の組み合わせ」の妙はあるにしろ、「個人能力の総和」以上にはならないんですね。
 水戸は、個人能力の総和をどう最大限に出そうとするのか、見えてきません。 後ろで守ってロングカウンターか? 前で勝負してショートカウンターか? 試合中はこのどちらかを使い分けるしかないのですが、鹿島相手に何をしたいのか見えてきませんでした。 よって今後あまり見に行く気もしません。

本日は此処まで
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