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 DVDも5枚目。 本作は、元々の原作が無いので、古典や金庸などのように、予備知識や先入観がありません。 そういうドラマは、一旦「切れると」突っ込みようも無くなり、お蔵入りとなるのですが、これは、ストーリー展開や人物の心情描写(子俊以外が上手い)など丁寧に造ってます。 科白回しカット割りも中々良いところがあり、過剰な演出やステロタイプの展開も無く、毎度おなじみの「やっつけ」感もあまりなし。
 今のところいい出来だと思います。 子俊のビジネスストーリーに加え、少々ドロドロの愛憎劇の香りもしてきましたが、最後までいい流れで行ってくれるでしょうか?・・・。

MAXAM・HPの予告編1 その2 その3  TSUTAYA・HP  百度  中国サイトHP その2
 主要なキャストはこの記事と・・・  このページから・・・

 さて、今回は、ドラマ天龍八部の木婉清役、蒋欣さん(百度)の登場です。 天龍では、段誉との陰陽和合散のカラミで、世のジミ・リンファンの婦女子に嫉妬され羨ましがられた彼女ですが、今回もまた、シャオミンファンを敵に回してしまうのでしょうか?(笑)
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 勿論、時代が違いますので、こんな格好ではありませんが、まずは結構ミステリアスな登場です。

ネタバレ満載ですので以下つづきで・・・
 祁夫人と子俊の勧めで結婚した蘇先生と宝珠。 店と家の「カナメ・参謀」役同士の結婚ですね。 
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 早速、宝珠は金庫の鍵を預かり(取り上げ)、クリクリ目で厳しいことを言って財布を握ってしまいます。 その宝珠を「頭のいい子でしょ」と褒める祁夫人。 隣で子俊がニヤニヤしてました。

 子俊は商売の新展開のため、上海にも支店を出すことに。 現地のライバル店の番頭をあれやこれやで引き抜き、本人は洋装にサングラスで上海の街を漫遊です。
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 この衣装とメガネは、上海灘と鹿鼎記でも使ったのでしょうか(笑)

 その頃上海では、太平天国の地下組織が理髪店を拠点に、武器の調達に動いています。 しかし、英国商人との商談は、えげつない通事のめちゃくちゃな通訳で破綻。 そこへ、洋装に身を包んだ蒋欣演ずる席慕筠が香港から来ます。 英語がぺらぺらな太平天国の幹部という役どころのようです。
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 席慕筠の、通訳無しの交渉で、「太平天国は南京条約を守るのか?」という問いに、「阿片戦争は不義の侵略戦争、条約は清国が相手、太平天国なったら無効」と啖呵を切り、またまた商談は破綻。 蒋欣さん木婉清の時よりふっくら感が、まずはツンですが、いつデレになるやら・・・(笑)。

 一方、この席慕筠を上海の街で見かけた子俊はノコノコあとをつけていきます。 何か裏や目論見があるとは見えず、まるで韋小宝状態ですな(笑)。 
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 そして、理髪店に入りますが、挙動言動不審で、たたき出されます。 上海の段はここで一旦終り、席慕筠さんとも暫くお別れ。

 山西に戻った子俊ですが、この辺は、家族・家の火種というか、情に絡むお話が進みます。
 まず、異父兄弟の兄世禎くん、自分の立ち位置はもうわかる歳となったようで、兄らしく振舞いますが、近所の悪ガキに、「連れ子」とからかわれます。 世禎くんの視線の先には、弟を抱く子俊と母素梅。
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 素梅の視線は、せつなく世禎へ・・・。 これからどうなるんでしょうね。
 
 素梅は、あまり体調が宜しくないようで、祁夫人も子俊を諭します。 宝珠は、蘇先生が、遊ぶ金を出せ、鍵を返せ、と喧嘩になった時、「私と鍵とどっちを取る?」と泣いて迫って、涙で絆深まる・・・風ですが、素梅は「気を使いすぎ」か「優しすぎる」のか、内に篭ってしまいます。
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 実家へ帰ると、子俊が外に女がいるという噂があるようで、「お前がシッカリしなさい」と説教されます。 段々と心の疲れが溜まってくる素梅さん。 思い余り蘇先生に半ば愚痴っぽく訴えます・・・が。
 この素梅さん、今は代議士夫人の水野真紀さんに似てますね。
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 勿論、私生活でなく(笑)容姿・雰囲気ですが、彼女もこういう役どころが似合いそうです。

 蘇先生は遠まわしに素梅のことを子俊に諭します。 子俊はわかったような・・・彼も、つらいところではあるでしょうが・・・。 そしてまた、新しい商売のアイデアを思いつき、北京の官界へ交渉に出ることとなります。
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 今度もまた一年も逢えないのか・・・と思いつつ、旅支度をする素梅をギュッと抱きしめる子俊。 家のことも考えているよ・・・と世禎を北京へ連れて行こうと言い出し、素梅も喜びます。

 しかし、その世禎は「お母さんと僕を引き離そうとしている」と、可愛い被害妄想。 素梅さん更に心労が重なります。
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 実家の関家では、ぐうたら跡取り息子の弟家驥が、悪友に高利貸しをして、親父にお仕置きをくらうなど、一気に昇り龍の祁家と比べ、お先が・・・。

 切羽詰ってきた素梅は、宝珠を呼び、「子俊のいる北京に行く、誰にも言うな・・・」と告げます。 とはいっても、宝珠は祁夫人には報告せざるをえません。 
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 祁夫人は、気がすむなら行きなさい・・・と言い放ちます。 が、そう言われると行けなくなってしまう素梅さん。 宝珠・祁夫人とも悪意や裏があるわけではないのでしょうが、素梅は益々追い込まれてしまいます。

 寝台にへたったようにすわる素梅の映像に、同じ遠近法のアングルで家の路地から奥の院の映像が、がかぶります。 此処しか貴方の居場所は無いのですよ・・・って感じですか。
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 その頃子俊は、早速北京の潤玉を訪れ、政界工作の相談をしますが、相変わらずつれないもの。 嘘つきだの何だの言葉が飛び交ってます。

 さて、今回の商売のアイデアとは、太平天国や捻軍の乱で、広東など南方と北京の安全な輸送路が遮断されたため、税(現金というか銀)が運べなくなった。 その対策として「義誠信」の国内為替機能を活用し、そこで利を稼ごう、というもの。 これは、明代以来の山西商人の手法ではあるのですが、いざやるとすると、官上部の認可と支援が必要。
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 子俊は、なんと戸部の帳簿からは消えたあの裏金を、利子をつけて黄尚書、そして瑞王へ渡します。 これで、一発陥落(笑)。 瑞王も「西洋の春画を手に入れたぞ」など、いつもコネタを出してくれます(笑)。
 決まったかに思われますが、恭親王(奕訢)が「まった」。 さて、これでは黄尚書も身動きがとれず、自宅へ引篭もり子俊に会おうとしません。

 ここで、潤玉の気配り、サポートが発動。 楽屋に入りびたりの自称許婚・黄尚書の息子に仕掛け、自宅に行けるようにし、埒が明かないのを見越したように、両殿下を招いた宴をひらき、そこへ子俊を同席させます。
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 この宴では、「蘭」をネタに「連句」を四人でおこなうことなり、最後に子俊が恭親王作の詩を暗誦、わざとらしい「持ち上げ」で、勝負あり。 恭親王から「君子蘭」という言葉を引き出します。ryuu044
 この辺は潤玉の入れ知恵(それとなく)もあった作戦なんでしょうが、子俊は早速、北京中の君子蘭を集め献上。 恭親王のこの商売への認可と支援を獲得します。
 
 花ではなく葉を愛でる君子蘭には、それなりの意味合いがあるのでしょう。
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 恭親王の、黄尚書・瑞王への批判、自分への褒め言葉を直截に聞かされ、目をむく子俊でした。

 最後は次へのツナギ・・・。 恭親王の館を去るとき、山西で別れた三宝と再開。 恭親王の妹玉麟に仕えているとのこと。 新しいコネの誕生?(笑)。 この三宝、憎めない愉しい顔をしてますね。
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 順風が・・・と思いきや、店に戻ると取り付け騒ぎ。 どうも、「利永昌」という銭荘が仕掛けているらしいとの情報。

 さて、子俊の商売は・・・、素梅の心身は・・・、官界・太平天国など世情は・・・如何になりますかということで、此処までです。
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