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阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(吶喊) (岩波文庫)阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(吶喊) (岩波文庫)
(1981/01)
魯 迅

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 『カニバリズム』(食人)なんて、タイソウなタイトルですが、天龍・笑傲とネタ程度ですが出てくるので気になっています。 自国の近代文学が「食人」(狂人日記)から始まった、なんて後世の人は衝撃でしょうが、金庸の意図が何処にあるか、今ひとつ解りません。
 さておき、中野美代子先生のこの本は凄いですね。
かに場
私の気になる点のメモは続きにて・・・
 天龍では、段誉と木婉清「顔を見たから結婚!」のすぐ後で、婉清が空腹の段誉に死体の肉を切り取って食べさせようとうとするときに、段誉が止めるシーンがあります。(第一巻第四章P172) まあ、「人は人を食ってはいかん」ということもわからない婉清を、世間・道徳知らずと思い説教するも、「武術もしらずに武林にかかわるお前も同じだ」など言われ、「ごもっとも」となる前フリネタなんですが、何も「カニバリズム」でなくともねえ・・・と。
 笑傲のこの章では、誘拐された霊珊と林平之が、令狐兄の「顔を立てて」返されたときに、犯人は「漠北双熊」で「人食い」だ、平之「お前食ったろ」と六仙にからかわれ、霊珊が「ホントに食べたなら相手にしない」とスネるも、六仙が「夜毎に指を食うぞ」など更に突っ込まれる・・・、そんなシーンがありますね。 
 前者は「人は自分が死にそうなとき人を食ってもいいのか?」という重い命題、後者は「最高の愛情表現は相手を食べてしまうこと」という崇高なエロティシズム論、が浮かび上がるのですが・・・。 そこまで考えなくてもいいよね・・・。
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