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 『龍票』34・35話のレビューです。 今回も中身が濃いので2話単位で・・・。 ちょっとしたカットに、更なる伏線が張られていたり、テンポが速く、時折何が起きたのかよく解らないまま話は進みます。

 MAXAM・HPの予告編1 その2 その3  TSUTAYA・HP  百度  中国サイトHP その2
 主要なキャストはこの記事と・・・  このページから・・・

 この辺は特に、アロー戦争(リンク)・北京条約(リンク)・総理各国事務衙門(リンク)・辛酉政変(リンク)、洋務運動(リンク)など史実の流れに絡んでお話が進むので、何か起きるたびに「これは何だっけ?」と調べる羽目になりました。

 ネタバレ満載ですので以下つづきで・・・
 長辛店に逃れている恭親王に呼ばれた子俊は、「講和条件」を探るように命ぜられます。 この時点ですでに、恭親王は「澶淵の盟」のように、条件は悪くとも停戦を望んでいる様子。
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 その頃、かつて砂漠で出会ったモンゴルの王が円明園で戦死。 英雄に敬意を表し、英仏軍も子俊が仕切った葬列に「礼」。

 一方この頃、潤玉は山西の祁家に到着しますが、留守居役の宝珠はじめ、家の皆は冷淡。 そりゃそうですね、噂の北京の女と思ってますから・・・。 そして長年封印されていた、潤玉の父が自殺した部屋をあてがわれます。 宝珠は潤玉が娘と知っていたのでしょうか? 
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 でも子俊はこういう流れになるのを「解らずに」やったのか? 或いはなにかの伏線か?・・・。

 北京の子俊は、老朋友になった英国商人のルートで情報を探り出し、報告に上がろうとしますが、途中で席慕筠に出会い、睡眠薬で眠らされます。 慕筠は恭親王に会い、政談をかわしつつどうも暗殺を狙っていた様子。 
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 そこへ、子俊が駆けつけ三人は白々しい会話を交わし、慕筠は退場。 子俊は講和条件を報告します。
 ある意味、阿片戦争の南京条約よりめちゃくちゃ不利な条件を、恭親王はのむと決断します。 一つだけ条件が、「三跪九叩頭の礼」だけはさせろ・・・、形だけは壊さない・・・という拘り以上の深い意味は無いと思いますが、何を考えているんでしょうね。
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 山西の祁家では世祺を可愛がる潤玉に宝珠が横やり。 とうとう、潤玉は宝珠に「なぜ?」と問うも、宝珠は、素梅は自殺だった、それは潤玉のせいで、その上家を乗っ取ろうとしているのか・・・と激しくけん責。 何も知らなかった潤玉は唖然呆然・・・。
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 暢気に山西に戻ってきた子俊は、潤玉に雁門関に遊びに行こうなど誘いますが、もちろん潤玉はお断り、「ここにいてはいけない」と北京に帰ることとします。
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 そのころ北京で恭親王は、咸豊帝の死後、西太后・東太后と結んで怡親王載垣、鄭親王端華、粛順らを除去し、宮廷内の権力を握った「辛酉政変」の実行を決意し、まだ影響力の残る瑞親王を誘い込みます。
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 子俊は潤玉と北京へ戻る事に。 車中潤玉から問われ諭された子俊は、「すべてが間違いだった・・・結婚も、商売も・・」と、感傷的また何か悟った様子。
  史実どおり「辛酉政変」は成功。 その中、かつて子俊の票局に嫌がらせをした皇族の逃亡を助けます。 これも伏線? それとも、何か子俊の性格表現でしょうか?
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 慕筠は、約束どおりの塩や銃を送ってこない子俊を「悪徳商人」と問い詰め、太平天国の「手形」を渡し、子俊もモノは送ることを約束します。 子俊はこれは「太平天国の龍票」だな・・・と。

 権力を握った恭親王は、瑞親王に「庭園を贈るのでここで静かにしていること」と引導を渡します。
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 所謂「洋務運動」で、近代産業を興して行くことになると、子俊は「兵器工場」を英国商人と組んでやろうとします。 しかし、玉麟の肖像画モデルにお付き合いなどして様子を探ると、どうも恭親王はじめ「やりすぎだ」と判断した様子。
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 あからさまに恭親王から警句をうけ、更に、賭けに勝ったら認めてやろう・・と仕掛けられます。
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 ここは、「サイコロ」ではなくトランプ(笑)。 多分、恭親王がいかさまで子俊が「勝つよう仕組んだ」ようですが、ここは子俊もいかさまで「負け」ます。 火薬はもう発注したぞ「契約」はどうするんだ・・・という英国商人に、「マッチ」でも造るか・・・と子俊。

 お話は一段落したふうです。 ここで子俊は潤玉のもとを訪れ、「二人の父を殺した仇、瑞親王を討つ」と、これはまたぶっそうな(笑)展開。 方や、南方では太平天国が滅亡の危機との情報。
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 席慕筠は、太平天国と命をともにする。と北京をたちます。 上海に向かった子俊は、天王(洪秀全)死す、の報に、ドラマも「結」への大団円が動き始まるのでしょう。

 この回はここまでです。
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