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 本(小説)にも「旬=読む時期」特に「読者の年齢」はあるんですね、という二冊でした。
 中上健次は、70年代末から80年代初頭にかなりムキニなって読んだ記憶があります。 物語と物語が「格闘する」物語・・・。 でも、今回捲ってみましたが、もう重すぎて耐えられません。 
枯木灘 (河出文庫 102A)枯木灘 (河出文庫 102A)
(1980/06)
中上 健次

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 一方、澁澤龍彥の、小説としては稀作でまた遺作でもあるこの本。 確か、単行本が出た際に誰かにいただいた記憶が・・・。  当時は、登場する「名詞」地名・人名などなど・・・の「イメージ」が湧かなかったのでしょう、この「世界」にどうしても入り込めませんでした。 今では高丘親王藤原薬子貞観年代…という設定だけで、もう「ドキドキ」ものなのですが・・・。 雲南南詔国大理洱海鶏足山雲南鶏足山)と、今では目の前に「像」がうかびあがってきます。
高丘親王航海記 (文春文庫)高丘親王航海記 (文春文庫)
(1990/10)
澁澤 龍彦

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 心安らかに、嫋やかな気持ちにしてくれる一作でした。

 追:南詔国の歴代国王の名前が「漢字しりとり」になっていたのには、笑ってしまった。 そして、しりとりをやめた国王の「妄想」を、ネタに持ってくるなんて・・・、もう楽しくて!
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 本当の傑作だと思います。 何回聴いたかわかりません。 LPは磨り減って買い換えました。
 
 なかなかCD化されず、輸入盤も買いましたが、今聴いているのは、Mr.Magicの2つのヴァージョンともある日本版です。
カミング・ホーム・アゲイン(紙ジャケット仕様)カミング・ホーム・アゲイン(紙ジャケット仕様)
(2003/04/23)
カーメン・マクレエ

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 こんな写真が出てきました。 まだ高校生だった私、初めての代表・国際試合・国立競技場でした。 もちろんお目当ては、前年のWC優勝、西ドイツの主力メンバー達。 試合は、開始早々、まだアマチュアだった若きルンメニゲがDFの裏抜けで得点。 記憶では日本も結構攻めていたような、しかしお互い点が入らず・・・。
写真をクリックすると大きくなります>・・・写真の順番は試合の流れどおりではありません・・・念のため
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 我ながら、こんなの買ってたんだ!? 日本公開時にはほとんど「ホラー」扱いされ、一般映画ファンに感動と誤解を生んだ名作です。 (リンク1) (リンク2
 
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 落ちてきた本の中で、一番ジャンル的に多いのが「ミステリ」系、それも翻訳ものでした。 作家名を挙げると霧がありませんが、MY FAVORITEは、S・S・ヴァン・ダインです。 推理小説の二十則も有名です。
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 猛暑から一転涼しくなった五覇崗会でした。 今年も皆様にお会いできて楽しいお話ができて、ありがとうございました。
 岡崎先生には、金庸小説の中の一巻としては一番おもしろい「笑傲江湖」第七巻(東方不敗が表紙絵)にサインをいただきました。 ありがとうございました。

 さて、岡崎先生はレスリー・チャンの大ファンでらっしゃるそうで、一時期幻ののデビュー作と言われた「紅楼春上春」(リンク)を香港で探し回られた?そうです。 世の大スターの幻のデビュー作といえば、超おバカか、エロ系ですが、そのどちらも該当(笑)です(リンク)。 こんなエロシーンがあります(写真へリンク
 「幻」も今や日本版DVDで、まるで爽やか青春映画のような題名で視られます(笑)
君に逢いたくて [DVD]君に逢いたくて [DVD]
(2003/07/04)
レスリー・チャン、黄杏秀 他

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 といことで、全く脈絡がありませんが、「笑傲江湖」ドラマの再製作を、韓三平あたりのグループでやらないかなあ・・・と思うこのごろです。
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 「漢武大帝」に続いて中華皇帝シリーズ第2弾。 中々の出来、面白さ・・・です。

皇帝 李世民 DVD-BOX 壱
 
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オリジナルVIDEOクリップ
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 少々気分転換にと、武侠系から離れ、「歴史大河ドラマ」『漢武大帝』を速攻で観ました。 中華歴史系は、史実を辿りながらその細部を創作する「三国志演義型」と、史実のある局面をモティーフに殆どが作り話の「水滸伝」型がありますが、これは、前者です。 ちなみに黄暁明の出世作は同じ漢の武帝でも「大漢天子」です。
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この記事(リンク)からの続きです。 目次は下記下線部をご参考まで。 気になったところの抜書き(斜字)と感想を少々。

中国侠客列伝中国侠客列伝
(2011/03/09)
井波 律子

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所謂「フュージョン」全盛期の日本発スーパーバンド。 結果的にワンアンドオンリーでした。
 Michael Brecker (tenor sax), Steve Gadd (drums), Eddie Gomez (bass), Don Grolnick (piano), Mike Mainieri (vibraphone), and special guest Kazumi Watanabe (guitar).
Smokin in PitSmokin in Pit
(1999/08/10)
Steps

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日本発売オリジナルジャケットはこちら
スモーキン・イン・ザ・ピットスモーキン・イン・ザ・ピット
(1995/08/19)
ステップス

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 音源だけですが、秀作3曲をどうぞ
・Young and Fine(リンク)  1曲目からフルスピード
・Not Ethiopia(リンク) Steve Gadd と渡辺香津美がフル回転
・Sara's Touch(リンク) Mainieriのバラード名曲

これ以降は、Steve Gaddが顔を出さなくなり魅力半減でした。


 3月9日付けの新刊です。 題名からして、井波先生もとうとう武侠ワールドに・・・? 現代中国黒社会の実録(笑)・・・と思いましたが、内容は、「侠」の視線で中国史・中国文学史の概略を綴ったものです。

中国侠客列伝中国侠客列伝
(2011/03/09)
井波 律子

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 お久しぶりです。 何か書きたくなったらと思いましたが、そろそろ再開します。
 まずは、「幾千万の数奇」は、この記事と(リンク) この記事あたり(リンク)のこと・・・。
 ブラックスワンはもちろん映画ではなく、このこと(リンク)・・・で、もちろん「これ(リンク)」です。
 崩壊した安心の物語は、この記事と(リンク)この記事(リンク)あたりから・・・。 

 最後に、ブラックスワンが私に降りかけたものの記録。(リンク
20110411_mito-gh_jpg

 我的『倚天屠龍記』縁起 も完結していないし、Jリーグも再開、欧州もたけなわ・・・、連休は夏場電力対策で、振り替え出勤になったので、あまり書く時間はありませんが、ボチボチいこうと思います。
 ご心配いただきもうしわけありません。
 小生家族も含め大丈夫です。
 やっとネットに繋がりました。
 皆様ありがとうございました。
 仔細改めまして・・・・

 3/13追: 暫くお休みします・・・・
 又楽しいお話が出来る頃まで・・・


 この記事からの続きです・・・(リンク)
 「倚天剣」と「屠龍刀」をキーワードに、一つ前と親和性のある「言葉の連想ゲーム」をやっていくと、いつの間にか、同じ言葉に行き着いたり、向こう側に行ってしまったりします。 この辺が射雕三部作の前二作と『倚天屠龍記』の物語構造が大きく違うところです。
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 Jリーグも明日開幕 欧州もシーズン活況 寝る暇もありません(笑)
「カンテツ」二晩ぐらいではへばらなかった頃のハードロック三連発! 今やオジサンバンドの音あわせ曲、飛行船に紫のクリームです。
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 ここで、書くぞと言ってしまった、我的『倚天屠龍記』縁起の第1回は、「『二項対立の脱構築』:「倚天剣と屠龍刀」が結実すると・・・」 です。

倚天屠龍記〈4〉魔女と魔剣と (徳間文庫)倚天屠龍記〈4〉魔女と魔剣と (徳間文庫)
(2008/03/07)
金 庸

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 金庸各小説のテーマは、その題名に解りやすく表現されています。
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 ドラマは、万安寺で滅絶師太が芷若に「遺言」した内容を、全部カットして「秘密」にしてしまったため、準備した記事が書き直しになってしまいました(苦笑)。
 最近何故か気になる唄 今井美樹「半袖」(リンク)
 漢語詩版があったのですね。 謡っているのは、懐かしの香港恋愛映画鉄板、アニタ・ユンの出世作「新不了情 (つきせぬ想い)」の主題歌で大ヒットした萬芳さん
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